Live  Report  2018/12/01




会場名
国立 Liverpool
イベン ト名


演目 1.
I've got to find a way

2.
Raise your hand

3.
You can't hurry love

4.
< MC >


5.
Up tight


6.
Express way to your heart


7.
Who's that lady


8.
< MC >

9.
Tighten up


10.
Going back to MIAMI


11.
It's too funky in here


12.
Soul man


13.
I can't turn you loose (Ending version)


encore Everybody needs somebody to love




Report

国立リバプールにおける1年ぶりのライブ(2017年 12月10日以来)。

いつものようにIcchanメール「出ました」でスタート。
私Akkeyは二度寝してしまい、うちから集合時間ギリギリの14時に起床!
急いで荷物をまとめ電車に飛び乗る始末(滝汗)。



もはや師走な風景の国立駅前ロータリーを横目に、リバプールまで徒歩でほぼ10分。
立川方面に向かう線路沿いの通りはあまり人通りがなく閑散としている。
イギリスの国旗が目印で店内に入ると、あちこちにクリスマスのデコレーションが!
ちょっと多すぎではないか...

   

受付のマスターに挨拶して地下に降りると、さらにたくさんのクリスマスデコレーションが!
しかもステージの上手下手にツリーが1本ずつ...
そしてステージど真ん中のリバプールボードの上に覆いかぶさるようにメリークリスマスの電飾が!大丈夫か...

   

 

今回は1バンド目のYAROWJINさんの都合により、いつもトップバッターのKCは第2打席。
既に3バンド目のTHE LUCY SHOWさんがリハーサル中だった。

 

KCのリハーサル予定時間にはメンバー全員が集合。オンタイムでリハーサルスタート。
いつもはベースアンプの前が立ち位置のPapanは、今回PAさんの計らいでドラムセットよりも前へ。
いっそのこと譜面台を取っ払ってボーカルの立ち位置までグイグイとしゃしゃり出て貰いたいもんだ。

 

 

そしていつものように「なか音」がでかい... でかいのだが非常にクリアに聞こえる。
なんだこれはいったい?
リバプール、非常に音が良くなって、今までのようなモワモワ感が一掃されている。
このバンド、マイクの本数が尋常ではないけれど、それでもしっかり拾っている。素晴らしい。

 

 

ただし、リハーサルが進むにつれて各自の要望に応えていくと、ギターの音が聞こえなくなったり、
キーボードの音が聞こえなくなったり、自分の音が聞こえなくなったり...
やっぱり一番最初のセッティングに戻して!とは言いたくても言えませんでした(苦笑)。
そしてリハーサル時間はなんと50分!今までで最長ではなかろうか?
PAさん、たった一人で本当によくやってくれます。

 

リハーサルが終わったら、リバプールのお父さんから「荷物は全て楽屋へ運んで、全員ホールから出てください」
とのお達しが。

まあ、当たり前ではあるけど、、、今までとは何となく違う感じ。
楽屋から出ずにホールには戻ってくるなとでも言わんとしてい るような感じに受け取れます。

そそくさと楽屋へ入ると、これまたお父さん「蛍光灯が1本切れてるから暗いよ」「もう1本切れたら
ローソク持ってくるよ」と のこと。切れないでね。

 

ただし楽屋には既に3バンド目さんがイスに座ってベースやギターを弾いてたりヘッドフォンして音楽聞いてたり、、、
で全く動 こうとしない。
KC男子が着替えを始めても微動だにしない。そして何も言わない。うーん、状況を見て譲り合いましょうよ。。。

着替え終わってからちょっと外の空気を吸いに1階に上がると、オープンの10数分前にも関わらずたくさんの
お客様が並んで る...
BGMとして旬なQUEENが終始流れている... タバコ部屋ではPapanとHitmeが熱いQUEEN談義を交わしてる...
そしてオープンするとたくさんの人がフロアに吸い込まれていく...
お父さんはこのことを言ってたのか。。。どうやら1バンド目さんの同窓生が大挙して見に来たようで、
席はあっという間に埋 まってしまいました。



1バンド目のYAROWJINさんは、今回が初ライブだとか。学友のベーシストが亡くなったのを期に再び集まって
バンドを結 成したそうな。
曲は懐かしいパープルやサンタナなど。コンガ奏者がいるけどキーボードがいないという変わった編成。
曲によってはオルガンが 欲しいとこだけど。
たくさんのお客さんを引き連れて盛り上がってましたねー。彼らの演奏が終わると帰っちゃうんだろうなー(泣)。



さて、KC & The TITEの登場。
場内はスカスカかと思いきや残ってくださったお客さんが意外と多くていい感じ!そして府中Jazzフェスで
アンコールして頂 いたKC追っかけ(?)のおぢさんも来てる!

 

 

 

   

     

セットはほぼほぼ定番曲。だけど、KC御大は緊張しているのか?Find a wayの入りタイミングが早い!
ここはPapanとのアイコンタクトでスルー。

     

 

 

     

そしてRaise you hand, Can't hurry love と毎度の3連投。Can't hurry loveはテンポが速くならないように
Papanが抑える一方、抑えに拒否反応を示すAkkey(Drums)との攻防が続きました。

 

     

   

ここで1回目のMC。KCさん、いつになく口が滑らかです。

 

     

 

     

Up tight のキメも間違えずにキマり、Express way も難なくこなし、That lady もHitmeのGソロがいつも以上の
回数でノリノリでした。

 

     

 

 

That ladyに入って間もなくハイハットが故障。上手く誤魔化しつつ事無きを得ましたが、
今度はPapanの左手が故障(苦笑)。
次第に握力が無くなり、音がタッピング奏法に(ポツッポツッと...)。がんばれ〜w

     

 

   

   

   

ラストセットまでこなして無事演目終了。すると客席からアンコールの声とともに聞き慣れた「Everybody!!」
の声 が!府中おぢさんでした!

 

 

 

 

アンコールにHold on を用意してましたが、府中おぢさんの要望とあっては呑むしかないでしょう...
急遽Everybody needs somebody to love を演奏して大団円。

     

   

 

 

 

 

 

続く3バンド目のTHE LUCY SHOWさんは♂4ピースでオリジナルを演奏。なかなか渋いっす。
バンドについて調べようとググりましたが、アメリカのTVドラマ「ルーシーショー」しかヒットしませんでした。

 

そんな宴も高輪ゲートウェイの中、我々は一足先に打ち上げへ移動。場所は前回同様、国立駅前の三代目鳥メロ。
飲んでると、1バンド目さんが入ってきて既に1次会を終えたとのこと。
そしてお開き後に3バンド目のボーカルさんがトイレへ駆け込むところを目撃した(Papan談)ってことは、
結局みんな鳥メ ロに集結してたのね(笑)。

では、また1年後に国立リバプールで会いましょう。

(記:Akkey)

* ALL LIVE PHOTOS by Pee & Par子, Thank you !!



back_mark