Live  Report  2013/08/24




会場名
国立 Liverpool
イベン ト名
ヒット ソングス

演目 1.
I can't turn you loose ( Opening ver.)

2.
Raise your hand

3.
Heat wave

4.
<MC>


5.
Dock of the bay


6.
<MC>


7.
Who's that lady


8.
<MC>


9.
Tighten up


10.
Going back to MIAMI


11.
It's too funky in here


12.
Soul man


13.
I can't turn you loose (Ending version)


encore
Gimme some lovin'




Report

残念ながらの今夏のLast Liveは2/23以来の国立Liverpool。
と言っても、先月、来月とLiveは入ってないので、Lastとか言う次元ではない ですが...(^^;A
まあ、一番ActiveにLive活動したい夏は、同時に家族ともActiveに過ごす季節 でもあるので、家庭優先の我がKC & The TITEであれば、致し方ないところ ...なのかな?(((_ _)))

   

   

等々と言う状況で、前回6/22の新橋ZZ Liveの後、夏休みを挟んでの今回の Liveは、新曲2曲を追加したにも関わらず、メンバー全員揃ってのスタジオリ ハが一度もないと言う事態に...!!

   

   

慌てて、Live同日のお昼にLiverpoolの上階にあるStudioを予約し、リハ前の リハを敢行しましたが、やはりメンバー全員揃わない上に、遅れて来るメンバ ーもあって、通し確認は一回限り...しかも、この期に及んで、新曲のブラス 音の構成を変更する事態に...!!...TadachinがStudioには来れないと言うの に...!!!...と言う感じで、1stage終ったと言う疲労感だけを残し(?)、 定刻に階下のLiverpoolへ重い足取りで移動...Σ(´□`;)

   

   

今回Liveの対バンさんは2バンド...LiverpoolでのLiveだと必ずどこかのバン ドさんがリハからご家族連れと言うシーンが多いんですが、今回その役所は我 がKC & The TITEが引き受けてました...!?...と言うか、UsupyとTadachinが 奥様の都合で子供さんの面倒をこの日見なくてはならないという、誠に難しい 立場での家族参加でしたが...苦笑

   

 

さて、ホールへ入ると、WILD ANSさんがリハの真っ最中...PAは前々回の担当 の方ですが、少しは慣れて来たのか、本日はバンドメンバーとも積極的に会話 をしながら作業を進めています。
Staffも2名体制なので、調整作業も割りとスムーズに...のはずなんだけど、 結構出演者の我侭聞いてくれるんで、それなりに時間が掛かってるのはご愛嬌 ...出演バンド数が3バンドだけってのもありますが、かなり緩い進行で、KC & The TITEのリハ開始まで結構時間掛かり、待ちくたびれたメンバーは一人、 また一人と落ちて行きます...!?...そんなこんなで、漸くWILD ANSさんのリ ハが終り、KC & The TITEのリハ準備がStart...なんだけど、またまたあーだこーだとStage上でStaffさん達がチェックしていて、なかなかStageに上が れ ない...( ̄▽ ̄;)

   

等々と諸々準備があって、漸くリハ開始...まずは各楽器のSound CheckからStart。

   

Line系のKeyboardから始まって、Drum、Bassと続き、Guitarへ....Hit!meがこ こぞとばかりに色んな音色で弾きまくりますが、いつまで経ってもPAさんが無 反応...あれっ!?、と弾くのを止めると、メンバーから、OKが出るまで弾き 続けるのがSound Checkの基本だぁ!、と体育会系なツッコミが入り捲りで す。

   

各楽器のCheckが終ると、次は声関係...UsupyのChorus Mic.が何故かハウるの で、PAさんが一生懸命調整をしてますが、途中で疲れ果てた(ネタがなくなっ た?)Usupyが声出しを止めると、やはりメンバーから、OKが出るまで声を出 し続けるんだぁ!、と厳しいツッコミが...(^^;A

   

Sound Checkが終ると、曲演奏での全体バランスやモニターのCheckが始まります。
KC & The TITEのリハ曲の定番は、各楽器が一番煩い It's too funky in here...AkkeyのカウントからDr.、Gt.、Key.が入り、そしてBass in...した ら、メンバーの視線が一斉に自分に向けられ...!?...Bridge前で演奏を止め ると、Bassの音が回り過ぎて中音が聞こえない、と”いつもの”ダメ出し ...Σ( ̄□ ̄;)

   

いやいや、今回は私も申し訳ないことに、こりゃダメだ、と気が付いてました ...!?...しかし、Bassはある程度の音量感が中音にもないとGrooveが出せま せん...とりあえずはAmpを出来るだけ手前に持って来て、低音をかなりカット して中高域を張らせた調整で凌ぎます。
それでも容赦なく、音がでかい、と責めて来るMamanに対して、Akkeyが、今日 はこんな感じで許してあげようよ、と助け船...愛してるぜ、Akkey!!笑

   

Funky in hereで全体のバランスとモニターをチェックした後は、Going back to MIAMIでChorusのチェックへ...ま、Chorusと言っても野郎共はただ叫んで るだけだから、音が出てれば良いって感じですけどね...爆
いつもなら、この後にTighten Upで全体のバランスをもう一度最終確認して終 了ですが、今回はブラス音の構成を変更したRaise your handをTadachin入れ ての最終確認として演奏してリハは終了です。

   

リハ完了したのは17:30頃...楽器をバックステージに片付けて、お子さん連れ のメンバーは食事をしに国立駅方面へ...そして、Mamanは、突如電池切れした 私のClip on tunerの電池を買いに慌てて近くのコンビニヘ...m(_ _)m
定刻18:00に会場Open...しかし、お客さんが全くいない...!?
慌てて買って来て貰った預けチケット用の封筒が、実は要らない(チケット裏 にお客さん名とバンド名を書けば良い)ことが判明し、Mamanがちょと不機嫌 に...m(_ _)m

   

   

定刻18:30に1番目のバンド B-ATさんの演奏がStart。
渋い選曲でBeatles系を演っている3 pieceのバンドさんです。
Beatlesなのに、漢って感じの骨太さを感じますね...きっとデビュー前の Beatlesってこんな感じだったんだろうなぁ...なんて勝手に想像しちゃいま す。

   

しかし、相変わらずお客さんが全くいない...今日は会員制で、なんてMCで言 ってましたが、なにせ演奏Start時点のホールには、私とKussyを除くと女性が 3名だけ...( ̄▽ ̄;)
その後、着替えの為にホールを後にしましたが、何とも寂しいホール状況でしたね...哀

   

さて、一服してから、若干リニューアルされた楽屋で衣装に着替え、恒例の集 合写真を撮影し、KC & The TITEのLive本番Start!!



PA席から確認が入り、OKを確認したところで客電落ちて演奏がStartっ!!
今回のOpeningは最近続けている I can't turn you loose。
IntroのBassからDrum→全体と入ります。

   

         

んが、全体が入ったところで汗が一気に噴き出ます...Bassの中音が全然聞こ えない...Σ( ̄□ ̄;)

       

     

頭から3曲はメドレーで、Bass cutされる箇所もないので、もうこの3曲は音が 聞こえない状態で弾き続けるしかありません。
少し微妙な笑顔を浮かべつつ、2曲目は、Hit!meのGt. IntroからRaise your handへ。
この曲は遥か昔々に一度取り組んだ曲ですが、何故かその後放置されたままお 蔵入りとなってました。
今回新メンバーで改めて演奏することにしたのは、将来的なSTAX Medleyへの 布石もあって...って、ネタばらしちゃいけませんね。(^^;A
この曲はGt.とブラスがとっても印象的な典型的なSoulナンバー...Hit!meの Gt.Introやブラスの構成は最後の最後まで苦労して(?)詰めてましたが、 KCさんにはやっぱりStaxナンバーがぴったりです。
今後も演り込んで、定番にしちゃいたいところですね。

         

     

そして、3曲目は今回激しくArrangeを変更したHeat Wave。
これまでは、Original を元に、天使にLovesongを、の高速Arrange(?)で演 ってましたが、今回は、もっと大人に...と、Phil Collinsのcover arrangeに 挑戦。
途中で挫折もしました(!?)が、かなり長い間掛かって、今回ようやくお披露目に。
Jazzieな雰囲気でゆったりとSwingさせるのが、このバンドではとにかく苦手 ...今回も大冒険でしたが、お客さんからは好評価を頂いた印象です。
と言っても、Live本番では最後までお客さんの反応が薄かったので、ちょっと ドキドキしてはいましたけども...( ̄▽ ̄;)
ま、I can't turn you loose〜Raise your hand〜Heat Waveと少しずつ Tempoを落として行きながらMedleyすると言う、とっても大人な1st termは何 とか合格点でしたでしょうか。

       

       

MCを挟んで、Tadachinの波の音とカモメの鳴き声が響くとDock of the bayへ。
この曲もこの一年ぐらい演り込んで、ようやく物になって来た感じです。
こう言った、誰でも知ってる定番曲、を持たないと、KC & The TITEのよう な、巧かった、ではなく、愉しかった、で勝負するバンドは厳しいですから ね。

   

     

そして、またまたMCを挟んで、Hit!me大活躍のWho's that ladyへ。
この曲は最初から最後までGt.がひたすら弾き倒すと言う大曲です。
KC & The TITEには珍しく、Vo.の出番は曲冒頭の2コーラスだけ...後は、 TadachinのOrgan Soloが一瞬入りますが、全てGt.Soloと言う、Hit!meが好き じゃない人には何とも苦痛な曲になってます。笑
Stageの前に出て弾き捲るHit!meをKC さんが煽り続け、曲は無事に終了!!
しかし、この時点でもまだBassの中音は今一...沈
そして、今回のMain MC(っても、Hit!meの休憩の為に出来るだけ長くMCする ってだけですが...苦笑)で、次回のLive告知を...と思ったけど、珍しくまだ 決まってない...いやいや、決まってないんじゃなくて、KCさんと連絡が取れ ないから決められない、が正解なんですよ!?

       

   

等と、お客さんの反応が薄い(!)まま、お決まりのLast termへ突入。
Tighten Upでメンバー紹介をし、Going back Miamiを続けます。

     

       

おおっ、ホール前方ではカメラマンのPeeが”Going back MIAMI”と口ずさみ ながら写真を撮ってるではないですかっ!!
毎回KCさんに曲中盤の掛け声でMICを向けられているので、のっけから歌う気 満々と言う感じですな。

     

         

そして、演奏はIt's too funky in hereへ。
JBらしく複雑なFunkですが、この曲も20年も演ってるとぴったし合って来るか ら不思議なもの...とは言え、体力が衰えて来るので、そっちの方で今度はキ ツくなりますけどね。

   

そして最後はSoul man...毎回Soulの神への奉納演奏の気持ちで演ってます が、今日はお客さんが少ない事もあって、ノリが今一足りない!?
KCさんのLast Jumpも少し大人しかったかも?笑
Soul manが終了したら、ClosingのI can't turn you looseで〆!
のはずですが、ここで仕込んでおいた(!?)お客さん達からのENCOREに乗っ かって、最後はGimme some lovin'で〆ます。
ここまで来ると、気が付きゃB.AMPの音量もそれなりに出とるがなって訳で、 Stage前半に比べるともう演奏も余裕でガンガンでいっちゃってます。
最後はきっちり満場の拍手も(多分)頂いて、無事に演奏終了!!

   

いやぁ、今回は飲まずに演奏したんで、かなり緊張しましたね...飲まないで 飲まれた、とは名言でしたな、Akkey。笑
演奏終了して楽屋に戻り、男祭りが始まるかと思いきや、Hit!meが激怒中!?
どうしたんだ?、と聞いてみると、本番前にGuitarのTurningをしようとした ら、1フレットの部分にベッタリとセロテープが貼られてたんだとか...!?
いやはや悪質なイタズラもあったもんですな...と言うか、イタズラする意図 が良く判らなかったりしますけど、一体全体どんな理由で貼られたのか...そ こが気になるところです。
男祭りも完了し、ホールに戻ると、WILD ANSさんの演奏中...Eaglesや Claptonのこれまた渋いところを演奏されてるバンドさんです。

   

   

ホールでは、来場頂いたお客さんにご挨拶し、ようやく本日最初の一杯をカウ ンターで購入。
で、一息ついたら、WILD ANSさんの演奏中ではありますが、一足お先に打ち上 げにGO!!
今回はなんと11名の参加で、毎度お馴染み駅前のさかなや道場へIN。

   

   

Mamanが素早く電話予約を入れたお陰で、待たされることなく席へ通され、至 福の一杯を頂きます。笑
しかし、今回は女子力全開な打ち上げで、隣の席ではAkkeyが責められ続け!?

   

   

   

     

そしてHit!meがまぐろのカマのバラし作業を強要され...いやぁ、ホントに隣 のTableを選択して良かったすよ。笑

   

   

   

   

盛り上がった宴が完全に完了したのは23時過ぎ...いやはや、皆さんお疲れ様でした。
そして、ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。また次回もKC & The TITEを宜しくお願い致します!!

   

(記:Papan)

* ALL LIVE PHOTO by Pee & Par子 , Thank you ! !



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