Live  Report  2012/09/22



会場名
国立 Liverpool
イベント名
ヒットソングス

演目 1.
I've got to find a way

2.
In the midnight hour

3.
<MC>


4.
Knock on wood


5.
<MC>


6.
Dock of the bay


7.
<MC>


8.
JB Medley


9.
<MC>


10.
Tighten up


11.
Going back to MIAMI


12.
It's too funky in here


13.
Soul man


14.
I can't turn you loose


encore
Don't knock my love




Report

☆前回までのあらすじ
--------------
「個人的な事情で、俺はこれから暫くバンド活動をお休みします。
目標は、来年年初の復帰ですが、いまいちどうなるか不明です
(ということで、俺はいませんが)KCの次のライブは、・・・」
--------------
そう言い残して「俺」は無期限活動休止に。。。

さて今回のLIVE、真夏の暑っつーーーい期間を挟んで、
3ヶ月ぶり今年2度目の国立Liverpoolでした。
一応「俺」(以下センパイ)はああ言いながらも、その間のリハにはずっと参加してたんですけどね。
ところが参加ラストのリハは、まさかの御大不在(スッポカし)、
電話で言われたメッセージも「あ、御苦労」と一言だけ・・・
最後までイヂくられキャラな人でした。

いよいよ!ついに!!やっと!!!
メインギターの座はhitmeに!
新フォーマットでの最初のliveとなりました。(注:センパイ自爆当日ドタキャンした1回はありましたが)

・・・それなのにこのメンバーでのまともなリハは1回のみ。
ヒドいぜセンパイ、予定判ってんのにリハに出て来ちゃうからな〜、パート交代の検討時間をくれよ〜

そして迎えた当日。
今回は急遽会場入り前に、liverpoolさん経営のスタジオ(同一ビル内)
   ”LEVEL MAX”
にて通しリハ(ゲネプロって言うの??)をやる事になりました。

     

   

いつもより2時間早く現地へ集合。
楽器セッティングしつつ30分程経過した頃には全員集合完了。
「前半戦イってみよー!」と演目を順番にチェック。

   

   

「いやー大分音がスッキリしてますね?!」
”LEVEL MAX”がデッドな音作りなのか?それとも・・・?
「ちょっとベースが聞こえ辛いな」
「え、上げてていいの!?(喜)」と滅多に無い展開に喜ぶPapan。

   

   

部屋は長方形で長辺の1面は総鏡張り、振り付けのチェックもできます。
「アクションが手緩い!USU-Pを見ろ!」「ハイ、頑張りまっす!!」
・・・このバンドは時々体育会系です(実話)。

   

なぜか短辺の片方には定番ギターアンプがズラリと並べられています。
「ここにセンパイ来てたら、わざわざ狭い所で超ギューギューでしたね」
・・・居なくてもその存在感はいつも忘れられてません。
後半戦はリハ最大の目的であった
強制アンコール用の”あの曲”を集中練習。。。

   

   

さて2Fのスタジオ”LEVEL MAX”からB1Fの会場へ移動。
HM'Sさんがサウンドチェック中です。アリスメドレーです。
会場の後方で一緒に歌っちゃったじゃないか!!

   

   

DUCK TAILさんメンバーもボチボチ到着してきました。
2年ぶりの御対面です。
思えば彼ら主催のLIVEに対バンで呼ばれたステージが、私のKCデビューでした!
(2010/4/17銀座TACT編参照)
以来15本以上も演ってたかー(まだまだ新人)。

   

   

リハ開始。
大所帯バンドはいつもセッティングに時間食います。
今回の鬼門はKussyのkeyでしたか??
どうも音が片ch分調子悪いようで・・・
「え?13番に挿してます!」(ノイズまみれの音)
「ミキサーの13番がダメそう」
と、しばらくPAとのやり取りが続き
「13番かぁ〜」原因判明、納得したようなしないような。

   

   

次はベース。
いつもは「音がデカイ」と一言言われるだけなのに今回は
「何か音小さいね」
そう言われると嬉しそうに上げるのかと思いきや、様子が??

「ギターの音量、も少し下げられますか?」
あ、やっぱ1人でも言われた(汗)

   

ボーカルバランスやら、SAXソロが聞こえないとか、モニターに返りが無いとか、
今回はかなりPAさんに注文つけまくり。
新入りのPAさんだそうで、大所帯バンドに大分苦戦してましたね。

   

   

   

リハ終了し喫煙部屋にてPapanと。
「あのベースアンプは昔っから相性悪くてなーー、どうにも音作りができねーわ、安定しねーわ・・・」
とPapanが珍しくボヤキますー(あ、別に珍しくないか)。
これまで店で使い続けていたはずのアンプが、苦手な別のに置き換えられていたそうな。
なーんだそれでBLUEだったのね。
「それにだなー、あのPA・・・・」以降省略。
あっはっはっは、ドンマイ!

   

      Photo by Pee

   

開場し次々お客さんが入店して来ます。
おお、なんだかとっても盛況!

   

   

   

1番目 DUCKTAILスタート。
ああ、あの時に見たエルヴィスはまだ健在だ〜
娘さんもコーラスとしてステージに上がるぐらい大きくなっていて、正に家族参加型バンド。

   

   

本当は全部見たかったのですが、次出番なので着替えねばなりません、途中で失礼・・・

   

   

そして控え室へ。
今回プチリフォームされていて、奥の狭い仕切り部屋が撤去され
楽屋として最大限利用できるスペースが確保されていました。
これなら(巨漢系)男子メンバー全員入っての同時着替え可能!
「違うよ、いつも占拠して出て行かないヤツが居ないからだよ」
居なくてもその存在感は忘れらていません。

   

  Photo by Pee

今回はまだ残暑な感じだったので上着無し。
そしていつもの集合写真撮影。
カメラマンPeeさん、いつも「ありがとうぅ!」
その後店内後方でスタンバイ、キングエルヴィスを讃えたら、ステージに向かいます。

   

      Photo by Pee

            Photo by Pee

Find away
Midnight Hour
と続けてのオープニング。
いつもだとギターの音量バランスに気を使いながら、調整しながら、、
の最も神経を使う時間だったりしたのですが(ってそんな大袈裟でもないけど)、
ああ・・・開・放・感!!!

      Photo by Pee

          Photo by Pee

      Photo by Pee

次はKnock On Wood。
イントロ始まるとすぐステージ暗転。
ん?停電か?と思うぐらいすごい真っ暗。照明のミス??
2小節程の間が物凄く長く感じたー。
どうやらこの時Papanは譜面も手元も見えなくなって相当焦ってたらしい。
こういう時の備えにこそ自己発光型にしとかないと、ね、Tadachin。
だからKeyソロはバッチリでした?!

        Photo by Pee

        Photo by Pee

波とカモメのSEが始まり、
「え〜次の曲は”港の犬”・・・」
#いや、イヌじゃねーから
KCではすっかり改名されてしまったDock Of The Bay。
この曲はルーズなようで、でもキメどころは押さえないと、というちょっと小粋なヤツ(笑)
エンディングは口笛の代わりにUSU-Pの今回もお色気タップリSAXソロとなっております。

      Photo by Pee

      Photo by Pee

      Photo by Pee

中盤ハイライトはJB Medley。
キメ満載なアレンジで、曲が進むにつれ演奏はヒートアップ!
AkkeyのDr.ソロを挟み、エンディングに向かうパートはいつも何かに取り憑かれたかのような気迫。
すっかりJBに成りきったKCの開脚アクション!・・・あーーー着地失敗!!膝から床に落ちて行く・・・

        Photo by Pee

      Photo by Pee

   
Photo by Pee

後半はいつものルーチン
Tighten up
Going Back To MIAMI
It's Too Funky In Here
Soul Man
ですが!私にとってはここが大勝負。
今まで半分だったのを全部1人で弾くのです、4曲ぶっ続けで。
曲間で悠長に汗拭いてるヒマなど有りませぬ。(え、今までヒマだったの?)
もうセンパイ(あ、歴代のね)に敬意を払いますよー

   
Photo by Pee

        Photo by Pee

      Photo   by Pee

I Can't Turn You Looseで終了、
そしてアンコール(強要してないよ)、ありがとうございます!
今日の”LEVEL MAX”入りはこの曲の為にあったのです。
それでは、「イってみよー!」

      Photo by Pee

      Photo by Pee

原曲のDon't Knock My Loveから「ドリフの早口言葉」にチェンジ、
いかりやKCがマシンガン早口で客席を煽ります。
「となりのたてたて、たてたててて・・・(竹垣、竹立てかけた)」
でも一度も言えた事がありません。
アクションも”LEVEL MAX”の鏡でチェックした甲斐がありました(?)
お喜び頂けたようで、ステージを降りると沢山のお客様に
「早口言葉が良かったよ〜」とお声を頂きました(え?他の曲は??)。
最後まで見て頂き、ありがとうございました!

     

   

着替えを終え、ビールを求めて場内に戻るとトリのHM'Sが始まっています。
アリスのヒット曲の数々、ステージ前では彼らの馴染みのお客さん達が盛り上がっています。
ビール飲みつつ、肩を組みつつ(笑)、私も歌わずにはおれません。
「遠くで、汽笛を、聞きながらぁ〜・・・ありがとうぅぅぅ!(谷村風)」

     

   

今回は沢山のお客さんに来て頂きまして、本年上位ランクの20名様ご来場!
本当にありがとうございました。是非何度でも見に来てやって下さい。

   

   

打ち上げは「さかなや道場」。国立ではここ以外の店にはすっかり行かなくなってしまった。
そしていつもの呼び出し”ピンポーン”「そうるめぁーんん」
・・・何の事やら?ですが知りたい人は是非打ち上げに御出下さい。

   

   

   

さて2012年ツアーもいよいよファイナル、次回は
 11/4 新橋LiveBar ZZ

   

ここまでお読み頂きありがとうございました!
そして会場でお会いしましょう!

(記:Hit!Me)

* ALL LIVE PHOTO by Pee , Thank you ! !



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