Live  Report  2012/04/07



会場名
国立 Liverpool
イベント名
ヒットソングス

演目 1.
I've got to find a way

2.
In the midnight hour

3.
Do you love me


4.
<MC>

5.
You can't hurry love


6.
<MC>


7.
Dock of the bay


8.
<MC>


9.
Shake


10.
<MC>


11.
Tighten up


12.
Going back to MIAMI


13.
It's too funky in here


14.
Soul man


15.
I can't turn you loose


encore
Gimme some lovin'




Report

今年初めての Liverpool Liveはレポ担当KCでお送りします。
さて、普段は正午過ぎあたりから「出ました」メールが飛び始めるLive当日ですが、今回は前日から始まりました。

   

以下、ギタリストMercyからの金曜日のメールです。
「昨夜から激しい腹痛と下痢で殆ど眠れなかったので、今日は会社を休んで病院に行きました。点滴をして薬を貰いましたが、あ まり症状が改善しておらず、5分おきにトイレに行く状態です。何とかリバプールに行く積もりですが、今はあまり自信がありま せん。」

   

ま、最悪Liveに参加できないかも知れないと言う事ですね。
日曜日は本人にとって「大事な日」なのに、、、
いや、明くる日がもっと大事な日だからLiveは休みたいのかも知れませんが、、、
で、いろいろ突っ込みが入ってきます。
一番穏やかでないのはもう一人のギタリストHitmeですが、でも当日でも対応が可能と言う所が良い所です。

  

13時過ぎから普通に各メンバーから「出ましたメール」が入ってきます。
一番早く店に着いたのはTadachinです。今回も親子連れで参加ですが、今までのようにガストで一緒に食事とは行かない ようです。
私も駅方面に行く母子と道ですれ違いました。いつも見に来てくれて有り難う。
国立駅前は満開の桜です。今年は開花が大幅に遅れたのですが良い景気付けになりました。
店には定刻の16時頃にはほぼ皆集合。道が混んで進まないKussyと武蔵野線のトラブルに会ったUsupyがちょっと遅れ 気味。
ギタリストMercyからはトイレ間隔が30分に延びたので本番にはなんとか参加できそうとの前向きな連絡。

   

   

今日の対バンは
Paper Moonさん (Oldies Pops)
Road Out さん  (New Music)
我々は2バンド目です。

   

   

リハは逆リハでRoad Outさんから。
ニューミュージックのカバーをやっている複数のバンドからの選抜メンバーで作ったバンドとの事。
高くて良く通る声のVocalさんですね。羨ましい。
ただ、やっている曲の題名は私には全く判りません。ごめんなさい。

   

   

   

さて我々のリハ番が来ていつものように調整を始めました。

   

   

   

リハでやる曲はいつもほとんど同じです。
今回、音的にいつもよりスムーズに推移したのはどうしてかな?? はて???

   

   

   

我々の次はPaper Moonさん。
50年代からのOldieを演奏するんですね。
いろいろ懐かしい曲が、、、
楽屋に吊ってある衣装も「アメリカン・グラフィティ」ぽくってグー!!
メンバーも相応に家庭をお持ちのようで、リハ段階で子供たちが何人も来ていて賑やか。^^)

   

   

   

リハが終わって開店・開演までの間は店のTVモニターには何かしら映像が流れているんですが、
今回はなんと70年代の人気歌番組が。

 

   

キャンディーズ、南沙織、郷ひろみなどの当時の人気歌手が続々登場。

   

   

うちのメンバー達にはゴダイゴが一受けだったですかね。いやアグネス・ラムちゃんだったかも。
私はその当時はTV見ない派だったもので今一ピンと来ないんですが。歌番はそれなりに見ていて楽しい。

   

     

などど開店までの時間を過ごしていると、本番には参加だったはずのギタリストMercyが、
このタイミンで、ギブアップで不参加、をとうとう伝えてきました。
なんと諦めが悪い、もっと早く伝えてくれれば、と恨み節も出る中、Tadachin、Hitme、
Papanの三人が、喫煙所でMercyパートをどのように埋めるかの緊急ミーティングを開催。
覚悟はしてたようですが、正式にHitmeがYou can't hurry loveのSoloとSoul manのイントロを
ぶっつけで代行することが決定。
こんなバタバタな状況でしたが、Mercy、日曜日は頑張ってね。

   

   

そうこうしている内にお客さんが三々五々入店してきました。
呼んだメンバー達が夫々相手になって話をしています。ん、中にうら若き女子が、、、??

      photo by Pee&Par子

   

   

さて、定刻となって演奏が始まりました。
まず、Paper Moonさんです。
Lead Vocalはフレアスカート姿で50年代アメリカの女子高校生のお出かけルックと言う出で立ち。
他の演奏者はファストフードの店員か、ユニフォームを揃えた「族」の設定ですかね。
 "Locomotion" で始まり
 "Bobby's Girl" と続きます。
60年代初頭のヒット曲ですね。

   

   
  photo by Pee&Par子

我々の出番が次なのでこの辺で着替えに楽屋へ引っ込みます。
Liverpoolの楽屋は以前の店舗と違って、小部屋に別れる形でなく広くなったのですが、それでも大所帯なのでスッタモ ンダしながらの着替えになります。

    photo by Pee&Par子

  photo by Pee&Par子

例によってPee夫婦による記念撮影があって、いよいよ演奏の時間が近づきます。
お、Paper Moonさんはピーナッツの「情熱の花」をやっています。これベートーベン「エリーゼのために」です。
更に言うとカテリーナ・バレンテのカバーですけどね。

      photo by Pee&Par子

      photo by Pee&Par子

いよいよ我々の出番です。

      photo by Pee&Par子

            photo by Pee&Par子

      photo by Pee&Par子

・I Got to Find A Way (Otis Clay)
・In the Midnight Hour (Wilson Pickett)
・Do You Love Me  (Contours, Blues Bros.)
 いつものように頭は一気に演奏。

      photo by Pee&Par子

         photo by Pee&Par子

      photo by Pee&Par子

      photo by Pee&Par子

 一呼吸あって、(何かしゃべったかも)
・You Can't Hurry Love  (Supremes)

     
photo by Pee&Par子


      photo by Pee&Par子

      photo by Pee&Par子

 そして、Tadachinの波止場の効果音がいい感じに始まりました。
・Dock Of The Bay  (Otis Redding)
 狙い通り効果音の余韻を漂わせて次の曲は
・Shake  (Otis Redding, Sam Cook)
 シャウトし続けは厳しい~。 Otis も咽喉のポリープを手術したんだし、、、

   
photo by Pee&Par子


       
photo by Pee&Par子

      photo by Pee&Par子

MCでは次のLiveの告知です。 新橋ZZで6月17日。

   
photo by Pee&Par子

      photo by Pee&Par子

      photo by Pee&Par子

 ここからはいつものルーチンですが、、、
・Tighten Up (Archie Bell & The Drells)
・Going Back To Miami (Blues Brothers)

     
photo by Pee&Par子

   
photo by Pee&Par子


      photo by Pee&Par子

 ここでSoul Man に入ると勘違い。大慌てになりました。皆さんゴメンね。 
・Funky In Here  (JB)
・Soul Man  (Sam & Dave)
・I Can’t Turn You Loose  (Otis Redding)

     
photo by Pee&Par子

   
photo by Pee&Par子

   
photo by Pee&Par子

            photo by Pee&Par子

 と言いながらも勢いでやり切り、アンコールも頂けました。
・Gimmi Some Lovin'  (Spencer Davis Group, Blues Brothers)
 がアンコール曲です。

   
photo by Pee&Par子

      photo by Pee&Par子

      photo by Pee&Par子

慣れ親しんでいるFunky In Hereでとちってしまいましたが、気の緩みって奴ですかね。
迷惑かけました。

      photo by Pee&Par子

   
photo by Pee&Par子

ともあれ、無事終了しました。
グダグダいいながら楽屋で着替えていると、件の女子が、、、
え、あの子はPapan家の長女!!
まぁ、立派に大きくなって。彼氏まで連れてですか?
でも、Papan家の娘達はしっかりしているので親も安心でしょう。

   

で、着替えが終わったらとりあえずビールです。
ついコロナと頼んで「ありません」と断られた所でキリンを呑み "Road Out"さんの演奏に耳を傾けます。
曲名は判りません。しかし演奏は抜群でした。

   

勘定が終わった所でAkkey、HitMe!を残して打ち上げへ。
Kussy、Tadachinとは途中でお別れです。お疲れさまでした。

     

ここの所、打ち上げに参加していなかった私も今回は参加。最近は通例となっている駅前の
「さかなや道場」へ繰り出しました。
あ、Usupyは今日は欠席ですか。注文時の「ソウルマン」の声を期待していたのに。おつかれさま。

     

   

   

   

     

   

   

   

   

打ち上げは久々に呑んで盛り上がりました。
30分程してから、Akkey、そしてお客さんを伴ったHitMeも登場し、さらに盛り上がりました。

   

   

   

 

と言うわけで今回は桜の綺麗な春爛漫Liveでした。
国立まで足を運んで頂いたお客様には感謝です。今後もKC & The TITEをご贔屓に。
でも、反省点多いな。

(記:KC)



back_mark