Live  Report  2012/02/19



会場名
新橋ライブ バーZZ
イベント名
新橋Rockin' Bluesy Gig

演目 1.
I've got to find a way

2.
634-5789

3.
Gimme some lovin'


4.
<MC>

5.
My girl


6.
<MC>


7.
Land of 1000 dances


8.
Play that funky music


9.
<MC>


10.
Dock of the bay


11.
<MC>


12.
Who's that lady


13.
<MC>


14.
Tighten up


15.
Going back to MIAMI


16.
It's too funky in here


17
Soul man


18.
I can't turn you loose




Report

2012年のKC & The TITEはZZで始動です。
記念すべき今年一回目のレポートはKb担当のKussyがお届けします。

   

今日のライブは4バンド出演。ZZでは4バンドは初めてです。
スタートは17:30。普段は19:00スタートなので、終了はかなり遅くなってしまうんですが、今回は最初に出演、
18:30には飲めるかなって感じです。(自分は車なので毎回飲めないんですが・・・)

   

この日にブッキングが決まるのもいろいろと紆余曲折があり。。。ダディさんから2/12or19は? 19はバンドが
多いので3/4はどう? と、Papanとのやり取りが続き、結局今日になりました。
メンバーからのレスポンスが遅い上、メンバーも多いので調整には時間がかかり、いつもPapanのストレスを
ためてしまいます。

   

と、いろいろありましたがこの日を迎えました。

いつも最初に家を出る自分ですが、今回は用事がありなんと午前中に家を出てその後ZZへ。
以前はキーボード背負って電車で行ってましたが、最近はKB2台積んで車で向かいます。

今日は日曜なので首都高もすいてて快調でした。

   

集合は16:00、リハは16:30からです。自分とAkkeyがほぼ同時に到着。
機材を持ってドアを開けるとすでにいっぱい。お子さんもいます。
とりあえず機材を置こうと思ったんですが、入った感じが完全にアウェイ。
中もいっぱいなのでドアの外に機材を置いて外で他のメンバーを待つことに。

   

何やらいつもと雰囲気が違う。場違いな所に入ってしまったみたいです。
このあとメンバー全員でこの雰囲気を共有することになります。

   

なんとなく所在無げにZZの外、寒空の中待っていると徐々にメンバーが集合。
アウェイの雰囲気をAkkeyからのメールで伝えられていたため、みんな不安そうに地下へ向かいます
(ZZは地下にあります)。とは言え、リハの時間が近づき全員ZZの中へ。
そこでやっと事情がつかめてきました。

   

リハを始めようとセッティングを開始したとき、The Nasty LipsのMICK AOKIさんから
「今回のイベントをプロデュースした・・・」とのお話を受け、事情がはっきりしていきました。
今日のライブは元々イベントとして企画されているところに、KC& The TITEのスケジュールが
「この日なら」と伝えていたため、ダディさんの方でブッキングしていただいていたのでした。
そのときのメールでも「バンド数多くなってるんだ」と言われてはいたんですが。
そのため複雑な状況になっていたのでした。
スケジュールを見ると「新橋Rockin'Bluesy Gig」となっていたので、いつもとちょっと違うなと。

   

   

さてセッティングです。
今日はバンドも多いし、さらにKC&The TITEは人数も多いのでPAやっていただいているボーンさんは大変そうです。
自分の担当するKbは何かとセッティングが大変です。
いつもはZZの設備をいろいろとお借りするのですが、今日はKbスタンドを準備して欲しいとのこと。
車には積んできていたので急いでもってきました。
戻ってくると、今回は立てられるマイクが少ないとのことで、AkkeyとHitmeは無し。
コーラスも減り、演奏時間もどうやらいつもよりも少なめということもあり、この時点で「Do You Love Me」は
今日の演目から削除しました。
音出しが始まりました。いつもの「I'ts Too Funky In Here」ここで、いつもとは違うボーンさんの言葉が
「ギターの音を下げてもらえるかな。サックスは聞こえないし、キーボードもイントロしか聞こえなかった」
いつも「音下げて」っていわれるベースのPapanはにやっと笑いほっとしていると「ベースもね」!

   

   

いつもより多めの曲数をリハでやりました。
おまけにちょっと押してしまい、オープンの17:00を回ってしまいました。
プロデュースしているMICK AOKIさんから「ちょっと押しているのでお客さん外で待ってもらっています」
と言われ「じゃあ、これで」と終了しようとするとダディさんから「最後までやって」。
寒空でお待ちいただいていたお客様、すいませんでした。

   

   

今日は出番は一番です。リハも終わり、徐々にお客様にも入っていただきました。イベントの力もあり、
最初から満席。本当にありがとうございました。

   

   

ちょっと押し気味でStart。
1曲目は「I've got to find a way」。
しばらく演ってなかったのですが、前回の志津サウンドストリームからオープニング曲として復活しています。
実は少し前からキーを一音下げました。
ちなみに、ちょっと前の練習でKCさんから「ちょっときつい」ってことでその場で一音下げ。
半音?一音?でちょっと揉めましたが、Kbのtadachinとともに「一音でしょう」ということで決定。
半音下げるのはKbとしてはちょっと面倒なので(笑)すいません脱線しました。

      Photo by Pee&Par

        Photo by Pee&Par

2曲目は「634-5789」
この曲はUspyのSaxソロとMercyのGuitarソロが聴き所。野郎どもがコーラスをかぶせるのですが、
やはりKyon2の早期復帰を望みたいところです。

    Photo by Pee&Par

          Photo by Pee&Par

3曲目「Gimme some lovin'」
ここまで一気に流してMCです。

    Photo by Pee&Par

次はスローテンポに「My Girl」

      Photo by Pee&Par

そして「ダンス天国(Land of 1000 dances)」
ZZはステージが狭めなのであまり動けないのですが、やはりどちらかといえば"ビジュアル系”で通している
我がバンドとしては(?)ステージ上のアクションは重要です。
お分かりとは思いますがビジュアルは別に「容姿」のことではありません(爆)
ソロになればギターはフロントに出ろ、というのがKCさんのお達しです。
ZZではBassのPapanのすぐ横にHitmeが立つのですが、Hitmeがソロで前に出て行くたびにPapanの
マイクスタンドのブームにギターのネックをぶつけ、マイクがぐるっと動いてしまう状態でした。
毎回Papanはマイクのブームを戻す作業をしていたようです。

    Photo by Pee&Par

「Play that funky music」
この曲は筆者は実は好きな曲です。ライブでは1年以上演奏してなかったですね。
以前ZZで演奏したとき、イントロで客席から「おーっ」て歓声が上がったときぞくっとしました。
イントロは自分が弾いてますので(笑)今回も気持ちよく弾かせていただきました。
でもこの曲テンポが難しいんですね・・・

    Photo by Pee&Par

「Dock of the bay」
この曲も前回のサウンドストリームから復活した曲です。最近はCMでも流れていますね。

    Photo by Pee&Par

復活といっても筆者がKC&The TITEに参加する前に演っていた曲ですから筆者にとっては新曲のようなもんですが。
イントロはtadachinの波の音とカモメの鳴き声。。。
スローなテンポの中に、小気味良いリズムがある気持ち良い曲です。

    Photo by Pee&Par

「Who's that lady」
Hitmeオンステージの曲です。あっ、Mercyがイントロやってますけど。オルガンのKbソロはtadachinの出番 です。

    Photo by Pee&Par

ここまでの間、すっとドラムの音が抜けるなーと思っていたら、「スティック3本飛ばしてしまいました〜」とAkkey。
今日は演奏前に飲んでなかったか。
いつもならしっかり飲んでから始めるリズム隊ですが、今日は出番が最初なので飲んでなかったみたい・・・

    Photo by Pee&Par

以降はいつもどおりのセットリスト。
「Tighten up」
「Going back to MIAMI」
「It's too funky in here」
「Soul man」
「I can't turn you loose」

   
Photo by Pee&Par


    Photo by Pee&Par

途中からどうもSaxが聞こえにくいと思っていたら、どうやら途中からマイクがOffになって切れてたようです。
「It's too funky in here」あたりから聞こえてなかったのかな〜。

    Photo by Pee&Par

   
Photo by Pee&Par


今回はそんな中での演奏でしたが、意外とあっという間な感じでした。
お客さんも多かったのでやりやすかったのかな。

    Photo by Pee&Par

   
Photo by Pee&Par

何となくそそくさと演奏終了し片付け。
いつもは機材を片隅においておくのですが、今日はバンド数も多くお客様も多いため外で片付け。
演奏が終わるとMICK AOKIさんがMCで場を盛り上げてくれます。
カウンターでお酒をどうぞ、とお店への配慮も忘れないあたりさすがです。

     

   

次は「The BOOGIE SUNSHINE LIMITED」さん。Dr、Bass、Guitarx2、Voの5人編成。
骨太なロックを聞かせてくれます。真っ赤なマイクスタンド持込みで気合は言ってますね。
ZZ TOP、Beatles、CAROLなど一気に流れていきます。
「たどりついたらいつも雨降り」、いいですね〜この曲。
いろんなミュージシャンがコピーしてますが、これもなかなかいい感じです。

       

   

カウンターの中でダディさんが上着を着ています。
どうやらお出かけのようで、途中で出て行ってしまいました。(精算どうするんだろ?)

次のバンドは「夜の野球場」さん。ギターとドラムのツーピースという珍しい編成です。

   

オリジナルのブルースを歌い上げてくれました。マイクはこちらも持込みのラジオマイク。
皆さんなかなかのこだわりですね。

かく言うKCさんもMamanもマイクはいつも持ち込みです。
見た目はほかのマイクと変わりませんが、Mamanのはよく見るとデコってます。
機会があったらよく見てくださいね。

   

   

そしてMICK AOKIさん率いる「The Nasty Lips」。
客席も最高潮に盛り上がりかけたところで、ステージ上のMICK AOKIさんがギターアンプの前でごそごそ。
どうやらトラブルで音が出なくなったらしいです。PAのボーンさんがステージに。
結局別のアンプにつなぎ直して開始。
ただ、なかなか気に入った音にならず「この音で良いかな〜」と客席に問いかけ。

「オーケー」ってわけで演奏スタートです。
こちらは「start me up」、「crazy mama」、「honky tonk woman」とローリングストーンズのオンパレード。
いやー、盛り上がりましたね。

   

そして、セッション大会へ。
KC&The TITEからは参加はなかったですが、バリトンサックスの方も客席から登場。
「brown sugar」、「jumping jack flash」とおなじみの曲でエンディングへ。

   

   

ロックンロールな夜でした。

ダディさんがすでに用意していただいていたのか精算の計算がされた封筒を受け取り、帰宅の途につきました。

   

次の日、Papanからメールが・・・
「ZZで受け取った封筒、中が空だった・・・」

おあとがよろしいようで。

次回のZZは6月17日(日)です。
あっ、その前に4月7日(土)は国立リバプールです。

(記:Kussy)

* ALL LIVE PHOTO by Pee & Par子 , Thank you ! !



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