Live  Report  2011/02/19



会場名
国立 Liverpool
イベント名
ヒッ トパレード

演目 1.
She caught the Katy

2.
Everybody needs somebody to love

3.
I can't turn you loose


4.
<MC>

5.
JB medley


6.
My girl


7.
<MC>


8.
I don't want to discuss it


9.
<MC>


10.
Going back to MIAMI


11.
It's too funky in here


12.
Soul man


13. Please, please, please


encore
Gimme some lovin'




Report


2011年の最初のライブは、国立リバプール。
今年はKC&The TITE結成20周年ということで、その辺りを意識したライブを行っていきます。
と言っても、自分は参加して5年半程度なので、このバンドではまだまだ新人。

KC&The TITEの歴史やメンバーについては是非HPをご覧になってくださいね。

さて、集合は16時。おそらく一番遠いところに住んでいる自分が最初に家を出ます。
(埼玉で出られるライブハウスがあればきっと一番近いんですが。どっかお勧めありませんか?)
担当がKbということもあり、機材が多くほとんど車での参戦のため、所要時間がなかなか読めません。
て、わけで今回は14時前には出発メールを発信。

実は前日から熱っぽい感じで、おまけに当日は朝からおなかがピーピー状態。
気を抜くと大変なことになりそうです。
いつもは助手席にお菓子を大量に置いて運転するんですが、今回は無し。

自分の出発メールのあと、他のメンバーからも出発したメールが入り始めます。
そんな中、いつもはメールを打ってこないKCさんからのメール。さてはトラブル発生か!
到着は16:30頃と、遅れますメールでした。さらに追加情報が・・・

Myマイクをいつも持ち込むKCさんなのですが、どこにしまったかわからないとのこと。
物忘れ???
どうやら部屋の整理をしていたらなくなっちゃったらしいです。
今回はMICは急遽レンタルで切り抜けることとなりました。

   

最初の到着はtadachin、ご家族とアイスを食べてみんなを待ちます。
続いてHitme、16時前に着いたAkkeyから「前の団体がまだはけてない」とのメールが。
リバプールの場合、昼間の部があるのでたまにこういうことがあります。

   

   

そして16:30頃に全員集合。仕事の関係でリハに間に合うか微妙だったKyon2も無事到着です。

   

     

ここでは全員揃ったバンドからリハに入ります。
先にリハに入っていたのはPILUTさん。TULIPのコピーバンドですね。 
我々もエントリーしていたNHKのバンドコンテストにもエントリーされてました。

   

   

その間にセッティング準備です。
もともと機材の多いKbですが、今回若干機材変更したためさらに多くなってしまいました。

   

リハ開始。一つ一つの楽器の音を順番にチェックしていきます。
まずPAさんの第一声は「ベースの音が大きいんですが・・・」とどこでやっても必ず出てくるお決まりの言葉。
メンバー全員の冷たい視線がPapanに注がれます。
「だって、聞こえないし・・・」とぶつぶつ言いながらPapanはボリュームを下げます。

   

次は自分のKb。音を聞いてみるとちょっとノイジーです。とりあえず持ってきたミキサーには通さず直接PAへ。
こちらのボリュームを下げても出ることからPA側と判断したようです。本番では音に埋もれて消えちゃうかな。
なんせ10名の大所帯ですし、バックは一人ひとりのボリュームも大きく(?)ステージの広さはぎりぎり。
となると、モニタースピーカーの場所も難しくなりPAさんは四苦八苦です。

   

そんな中、Mercyのモニタースピーカーへの注文が的を得ず「で、何が欲しいんですか?はっきり言っていただかないと
わかりません」とPAさんから起こられる始末。


   

リハでは客席の音を確認するためにKCさんがステージを降りることが多いんですが、そのときPAさんが
耳打ち。後で聞いたら「これでベースは生音なんですよ」。ん〜、どうしたもんでしょうか。

   

リハも終わり、ステージを降りるとスタッフの方が客席の準備も始めています。今回のヒットパレードではビール以外は
フリードリンクになります。以前は400円だったビールが、おっ、なんと300円になっているではありませんか。
粋な計らいですね。(と言っても、いつも車で来る自分には関係ないのですが)

   

客席から荷物を控え室に入れてメンバー集合です。

   

いつもは通りをはさんだガストに行くんですが、なぜか親子の団体が入っているらしく満席。
では前回のバーミヤンか、というところでロイヤルホストを発見。今回初めてロイホに突入。
やっぱりここもちょい混みですがしばらく待っていると、奥のほうに通されました。
なんと、大人数用の場所があるじゃないですか。自分としてはここは二重丸ですね。
おまけにtadachin家から一割引のクーポン券まで提供いただきましたし。(感謝)

   

   

Mamanさんやメンバーから「クリームはいけない」「油ものはよくない」といろいろなご指摘を受け、
おなかの調子の悪い自分はおかゆを選択。最後にデザートを食べているHitmeをうらやましく見るのでした。

   

   

ここのロイホも最近のファミレスではおなじみのドリンクバー。そこでぶつぶつとMercyが文句を言ってます。
「アイスコーヒーが冷たくない・・・」。しかし横にいるHitmeは問題なし。そこで他のメンバーから矢のような
攻撃が・・・。「氷が足りないの!」「コップ一杯に入れるって書いてあったでしょ!」。このMercyのいじられ
キャラはこのあとも続くのでした。(まぁいつものことですが)

     
photo by Pee & Par

腹ごしらえを終えてライブハウスに戻ると、最初のバンド、「レッキンクルー」さんが演奏中でした。
4ピースのバンドで、SummerTimeBluesではかなり高くジャンプしてるし、けっこうお若いメンバーかな。あとで 聞いた話ですが、普段はリバ プールのビートルズデーに出演されているよう。メインはビートルズなんでしょうか。
メンバー紹介によると、あるメンバーはなかなか太れなくて困っているようでした。うちのバンドのメンバー
貸しましょうか?えっ、太りすぎだって・・・

   
photo by Pee & Par

リバプールには控え室が4つあります。ビートルズの4人にちなんでいるんですね。うちのメンバーは10人。そのため
いつも少し広めの控え室を割り当ててもらっています。とはいえ男性8人がいっぺんに衣装に着替えられるわけもなく、
ここからが肉弾戦の始まりです。

   

   

いつもよりちょっと早めに控え室に向かうと、中にはMercyが。相変わらず上着を着るとギターが弾けない、とかで
腕まくりをしています。普段は着てから腕まくりするんですが、今日はどうやら腕まくりもできない状態。結局
上着を着る前に腕まくりしておいてから着ていたのでした。ズボンも相変わらずギリギリ、はけない時のために勝負パンツを穿い てきたらなんて言われるしま つ。もう少し何とかしないと・・・

   

   
photo by Pee & Par

着替えて客席に戻ると2番目のバンド The JAMさんの演奏中。Lucy in the sky with Diamondsの演奏中。
The JAMさんは一昨年にもご一緒させていただいています。何回目かな。そのときと比べるとメンバーが少なくなっているような・・・
ビートルズのコピーバンドですが、エボニー&アイボリーなんて懐かしい曲も演奏されてました。アンコールでは
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドで盛り上げていただきました。やっぱビートルズは
コーラスがしっかりしてないとって感じですが、The JAMさんは完璧ですね。見習わないとネ(>KCの男性陣)
ちなみに「全国おやじバンドガイド」なる本が昨年発売されてますが、その本の巻頭をかざるのがThe JAMさんです。
KC & The TITEも載ってますので見て(いや買って)くださいね。まだ売ってるかな・・・

      photo by Pee & Par

出番の前なので、順々にメンバーが着替えて出てきます。
Usupyは前々回のサウンドストリームでのライブの帰りにステージ衣装(礼服と蝶タイ)を無くしてしまい、
今回は普通のブラックタイで登場です。

    photo by Pee & Par

そしていつものように入り口前の階段で記念写真。毎度毎度狭い階段での位置取りでもめます。後ろの方が小さく
見えますからね。遠近法が重要です。弦楽器とリズム隊は後ろの方に陣取ります。ステージの配置と一緒ですかね。

セッティング中にPAさんが曲を流してくれてますが、その曲がGI ORANGEの "PSYCHIC MAGIC"と NENAの"99 luftballons"。いやー懐かしくて思わず聴いてしまいました。"99 luftballons"は学生時代にコピーしたな〜。。。

   
photo by Pee & Par

さて、ステージです。KCさんは今日も赤いジャケットで登場です。

   
photo by Pee & Par

            photo by Pee & Par

オープニングは"She caught the Katy"。この曲もKC & The TITE 20周年に向けての1曲です。初期の頃にやっていた曲だそうです(自分が参加してからまだ5年半ほどなので・・・)。KC & The TITEが愛する映画 "Blues Brothers"で最初に流れる曲ですね。
自分としても久しぶりの演奏です。Hitmeのゆるーいカッティングから始まります。途中のMercyのオブリガード、 tadachinのオルガンリフな どいい感じでしょうか?

   
photo by Pee & Par

       
photo by Pee & Par

続いて"Everybody needs somebody to love"。定番の盛り上げ曲です。

   
photo by Pee & Par

          photo by Pee & Par

一気に3曲目"I can't turn you loose" フルバージョンでやるのは1年半ぶりくらいですね。いつもはエンディングでショートバージョンなうえにアップ テンポでやりますが、今回は ゆったりしたバージョンで(でも、ちょっと走っているかな)お届けしました。

   
photo by Pee & Par

3曲続けてここでMC。毎度毎度KCさんの曲紹介では新しい発見がありますね。ここでちょっといつもの死んじゃった人ネタも 披露。

   
photo by Pee & Par

     
photo by Pee & Par

続いて"JB Medley"。こちらも定番曲です。
ここでバラード"My girl"。スローなテンポでお送りしましょう。この頃から客席の後ろの方でノッていただいてる年配の方が。ありがたいです ね。次回は是非ステージの前で 踊ってくださいね。

   
photo by Pee & Par

リバプールでは「ヒットパレード」という企画にいつも出させていただいています。懐かしいコピー曲が多い企画ですので、客席 も若干年齢層高めです。お子さ んがいらっしゃるときもあるし。我々出演者も他のバンドさんの懐かしい曲に聞き入ってしまいます。是非皆さんも一度いらっ しゃってください。

   
photo by Pee & Par

MCでは次の曲の紹介で「リトルリチャード知っている人!」なんてお客さんに聞いていましたが、何人かの方が大きな声と一緒 に手を上げてくださいました。 知っている方がいらっしゃると演奏する方も気合入ります。客席から"Dock of th Bay"なんて声もかかりました、ありがとうございます。課題曲リストに入ってますので近いうちに演奏したいですね。KCさ んは耳が遠くて?客席からの声 は聞こえなかったようですが・・・

   
photo by Pee & Par

さて、ロックンロールで次は盛り上げましょう。"I don't want to discuss it"。久しぶりに演奏します。ギターが2本になってからは初めてでしょう。ギターソロの掛け合いが見ものでしょうか。ソロ の横ではKCさんとUsupy のアクションが決まってますね。この曲バックで男性陣がコーラスをかぶせてるんですが・・・、もうちょっと練習しましょう ね。すいませんでしたm(_ _)m

   
photo by Pee & Par

   
photo by Pee & Par

ここでのMCは体重話。激しい曲で体重減ったかな〜、リズム隊とギター2本?

   
photo by Pee & Par

ちょっと押し気味なので続けて最後のセットへ。おっと、ライブの告知をやらずにいってしまいました。

     
photo by Pee & Par

"Going back to MIAMI" ここからはぶっ通しで最後まで。いつものパターンです。演奏する方からすると、さて突っ走るぞー、というのと 割と安心して演奏できるって感 じでしょうか。
この曲の聴き所はなんといってもUsupyのSaxソロでしょう。そしてお客様との掛け合いもあります、ここで是非盛り上げ てください。
で、映像見直すとMercyのアクションがいつもより多め???

   
photo by Pee & Par

"It's too funky in here"こちらはJBナンバーから。
バックのシンクロした動きにご注目です。
ちなみにこの曲はいつもリハでやる曲です。すべての楽器の音が出ているのでPAさんの調整用って感じなんですが、各楽器の音 の出し入れが絶妙かなと。

   
photo by Pee & Par

     
photo by Pee & Par

最後は定番中の定番、"Soul man"。スタジオでの練習でも必ずやる曲です。この曲演らないとKC & The TITEじゃない、って感じです。ちょっとした聴き所は、バックのSoul man〜 とかぶせているDrのAkkeyの声でしょうか。低〜いSoul manが聞こえたらそれはAkkeyの声です。見所はメンバーのアクションですね、こちらもよろしく。

   
photo by Pee & Par

   
photo by Pee & Par

Endingはこちらも久しぶりの"Please Please Please"です。KCさんはひと通り唄ったあとはステージを降りて、バックだけでEndingです。

   
photo by Pee & Par

   
photo by Pee & Par

ここでアンコールをいただきました。ありがとうございます。
ちょっと押し気味だったのでそそくさと曲へ。"Gimme some lovin'"。ブルースブラザーズの映画ではビール瓶を投げられるシーンの曲ですね。こちらもステージ上のアクションにご 注目です。

   
photo by Pee & Par

ライブ終了後、ステージを降りると客席からたくさんの拍手をいただきました。
ありがとうございます。

   

機材の多いKbなので、片づけが結構時間かかるんですね。
受付の外、エレベータ前で作業するんですが、初めてのお客様がKCさんをお待ちでした。
今日のライブを楽しんでいただけたようで、KCさんといろんな話をされてました。「初対面とは思えないですね〜」なんて言葉 も出ていました。

   
photo by Pee & Par

    photo by Pee & Par

一通り片付けて客席へ戻るとPILUTさんのライブ中でした。"虹とスニーカーの頃"、"サボテンの花"など涙が出そうな曲 でしたね。

   
photo by Pee & Par

   
photo by Pee & Par

精算を終えて解散です。
自分は車なので、ここでメンバーとはお別れです。他のメンバーはそのまま打ち上げへと向かいます。
そっちでもThe JAMさんとお会いしたようですね。

   

   

   

   

Kyon2はそのまま実家まで高速バスででかけるとのこと。しかし酔っ払って中野で降りてしまうは、バスに乗るのにビールは 買い忘れるは、メンバーはバス の中でKyon2が騒がないか心配です。Kyon2 x 酒 といったら・・・

   

   

   

道を間違えて時間食っちゃったtadachinから到着メール。
その後もみんな無事に帰宅。Kyon2からも朝6時前にバス到着メールが来てました。Kyon2もバスも(?)無事だったよ うです。

   

   

   

いつもは帰りにラーメン食べてく自分ですが、おなかの調子が悪かったこともありマイアミバーガー食べながら帰宅(んっ、おな か大丈夫か?)

   

   

みなさんお疲れ様でした。

   

#次回ライブは3月13日(日)新橋ZZです、が、このライブレポより先かな。
 (遅れてすいません)

左側のKb、Kussyでした。

(記:Kussy)



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