Live  Report  2010/02/27



会場名
国立 Liverpool
イベント名
ヒッ トパレード

演目 1.
Soul finger feat. Funky broadway

2.
Everybody needs somebody to love

3.
You can't hurry love


4.
Do you love me

5.
<MC>


6.
Try a little tenderness


7.
<MC>


8.
JB Medley


9.
<MC>


10.
Tighten up


11.
Going back to MIAMI


12.
It's too funky in here


13.
Soul man


14.
I can't turn you loose - Very short ver.


encore
Gimme some lovin'




Report


今年最初のライブは、半年ぶりの国立リバプールからスター トです。
早朝の大雨も何とやら、午後には雨があがり、時たまポツポツと降ったりするもののなんとか持ちこたえてくれました。
#傘をさすまでもない中、一部のギタリストは、持ってきた傘を自慢げにさして闊歩してましたけど(苦笑)。

 

14時頃、恒例のケータイ「家を出ました」メール一発目がKussyから届き、本日のライブがスタート。
家を出てから、家に帰るまでがライブですから(笑)。
続々とメールが飛び交う中、いつもはテンション100%↑のUsupyが、花粉症のためテンション80%↓なメール。
でも、本番ではカマしてくれるでしょう。彼ならやる。彼ならやれる。

   

そして16時ちょっと前にAkkey、Mercy、KC御大、Tadachin with Familyがリバプール到着。
しかし、(前回同様)昼の部がまだハケておらず、外で待ちぼうけ状態に。
そのうち、Papan、Maman、Hana-Changが到着。
勘弁してくださいよー(怒)。でも10分後には入れました(苦笑)。

   

   

逆リハのため、4バンド目の"Harri&The Dominos”さんからリハスタート。
おっと、クラプトンですな。ベースさんはリハに間に合わない模様。Papan、トラやればいいのに?(笑)

   

次は、本日3バンド目の我が"KC &The TITE"。
いつになく、今日はスムーズにセッティング&音出しができました。モニターも良好!

   

   

リハ最初の合同演奏は、いつもの"Funky In Here"。
終わるや否やPapanの一言「もうちょっとベースのヴォリュームを上げたい」という注文にメンバー全員ブーイング。
毎度お決まりのミニコントですな(笑)。

   

続いてコーラス確認のため、"Do You Love Me"を。んー、一人一人の声がよく聞こえる。いい感じ!
え?でも2回目のブレークの「声」が無い!?Papanが忘れた模様(苦笑)。
いやー、楽器演奏とコーラスの両立は大変なことなんです。
そして、怒涛の野郎コーラスが男気たっぷりな"Going Back To MIAMI"をひと回ししてリハ終了。

   

   

ちなみに、楽屋はいつもの「G」。後片付けをして、いつものガストへ。
リバプールとは大学通りを挟んで対面にあるガストは、いつもリバプール出演者が出番までの間に
一服する場所なのですが、今日は我々だけでした。

   

   

各々が食べたい物を注文する中、Hana-Changは「スッキリ!チゲ赤」を注文。
トマトが丸ごと入っている逸品、らしい。
食べ終わる寸前に、一緒に出てきた辛味スパイス(チリソース?いや、血?)を発見。
ケチャップと言い張るHana-Changは、次第に顔色が真っ赤になっていくのでした。

   

   

まったりとした時間を十分堪能し、19時前にリバプールへ。
既に最初のバンド"The Side Menu"さんの演奏が始まっていました。

   

女性ボーカル2人をフィーチャーした70年代Popsのカバーバンドで、とっても楽しく演奏している感じが
ストレートに伝わってきます。
皆さん少々お年を召しているように見えますが(失礼)、バンドを初めて結成したときのような初々しさを
醸し出してましたよ。
演目は"Play That Funky Music"。これ、ワシらのレパートリーやないかい!
そして、最後は"Heat Wave"って、これも被ってる(苦笑)。なんか気が合いそう。
ツインギターの一人の方がHana-Changに似てるってのも、ポイント高かったです(笑)。

   

2バンド目は、"Wild Anz"さん。今回は、全曲Eaglesのコピーでした。
"Take It Easy"に始まり"One Of These Night", "Desperado", "Long Run",...
う〜ん、イイっす。男の色気を感じます(謎)。
あの"Hotel California"を演らないところがよかとです。
出番が次なので楽屋に行くと、我がバンドのギタリストMercyがUsupyに、これはドゥービーの曲で云々と
説明していたらしいです。なんとまあ、世間知らず!(笑)

   

さて、着替え(正装)を済ませ、再び"Wild Anz"さんの演奏を堪能した後は、本番の始まり始まり〜。
セッティング完了、サウンドチェックOK、スタートのキュー待ちという場面で、KC御大が業を
煮やしたのか「さ〜て、そろそろ始まるよ〜」と客席に向かって発声。
まだBGMが鳴っているにも関わらず(苦笑)。

    photo by Pee

場内失笑の中、BGMがフェードアウトし、ドラムのカウントで"Soul Finger"。
仕事だったKyon2もギリギリ本番に間に合いました。

      photo by Pee

        photo by Pee

そして"Everybody Needs Somebody"、"Can't Hurry Love"、"Do You Love Me"(本番ではコーラスOKでした>Papan)
と、MCを入れずに4曲連続で演奏。

      photo by Pee

      photo by Pee

      photo by Pee

続いて、このライブの後、一身上の都合でちょっとの間お休み予定のHana-Changに贈る(はなむけ?)つもりで
演奏した(Usupy談)という"Try A Little Tenderness"。
オーティスのヨーロッパライブをお手本にしているのですが、エンディングの高速盛り上がりでドラムのAkkeyは
もう汗だく。扇風機があってよかった。

        photo by Pee

      photo by Pee

        photo by Pee

そして、定番の"JB Medley"。つい先日オーディションに(仮)合格した?(いや、まだかも?)ギターMercyの
カッティングは、やっと本番で成功!?
(しかしその後、Mercy「JB Medleyは今回もダメだった」、連れ「だったよね」との会話が交わされた、、、
らしいです...悲)

      photo by Pee

          photo by Pee

      photo by Pee

小休止(=MC)を挟み、最後はいつもの怒涛の5連チャン。"TightenUp"〜"Going Back To MIAMI"〜"Funky In Here"〜"Soul Man"〜"Turn You Loose"。もうヘトヘト。

        photo by Pee

      photo by Pee

   
  photo by Pee

ドラムAkkeyは途中で左足の指をツルわ、ベースPapanは左手の握力が無くなるわでもう大変。
気力だけが勝負なのでした。

      photo by Pee

      photo by Pee

      photo by Pee

そして、なんとアンコールの声が!(無理やり?笑)

      photo by Pee

      photo by Pee

   
  photo by Pee

耳をすませば、"That's The Way〜"との掛け声。KCだからですか?(苦笑)いやいや、その曲はレパートリーでは
ありませぬ。
シカトして(笑)、予定していた"Gimme Some Lovin'"を演奏し、終了。お疲れさまでした〜。

      photo by Pee

会場の後ろの方で終始踊り続けていた、1バンド目の方々。
我々はあなたたちに救われました。乗ってくれる方がいると、演奏する側も乗るんです。
お客様は神様です!

      photo by Pee

演奏終了後のリバプール・マスターの話しですが、バンドメンバーがいつものブラックスーツの中、
KC御大だけ赤いジャケット(昨年還暦を迎えました...パチパチ)という構図は凄く格好良かったとの
お褒めの言葉を頂きました。
さらに、曲の雰囲気がいつもと違っていたねーとのこと。
あれ?いつもとほとんど変わらぬセットリスト(前回と違うのは2曲だけ)なんですけど(汗)。
挙句の果てには、バンドは会社の人たちで組んでるのかって... KC御大ばりに毎度同じ質問をされてます...(大汗)。

   

本日トリの4バンド目は"Harri&The Dominos"さん。
1曲目は"White Room"。渋い!クラプトンの名曲の数々を、熱い演奏で届けてくれました。

 

そんな中、我々は楽屋で順次着替えを。スペースが狭いため、せいぜい2人同時が限度。
そして、いつも図ったようにAkkeyとPapanが同時に楽屋へ。
なんとPapanはオレンジのTシャツに着替え、それがまるでレオタードのような輝きをしていたのです。
そこへ突然Mercyが荷物を取りに楽屋へ入ってきたのですが、この暑苦しさは何!?
3人揃って、(森三中演じる)キャッツアイじゃないか!(爆笑)

   

いつもなら、出番が終われば早々に打ち上げ会場へ向かう我々KCバンドなのですが、今日は最後まで
リバプールを後にしませんでした。
その理由は、、、Kussyがステージのピアノの上にタオルを置き忘れたから!(爆笑)
さすがに演奏中に取りに行くことはできず、演奏終了を待って確保したのでした。

 

既に22時を過ぎていたため、急いで打ち上げ会場へ移動。
昨年12月にできたばかりという、国立駅前の「まぐろ居酒屋・さかなや道場」に入りました。
入り口にはでっかいマグロ(プラスチック製)が吊るされ、玄関を開けるや否やお魚さんがうようよ泳いでいて、
それを獲ろうをネコが狙っている...

   

席は個室感覚?なのか障子で仕切られていて、フロアの姉ちゃんは皆かわいい(一部トラップあり...笑)、
そして食べ物を注文してから出てくる時間が早い!
んー、いい店みつけた。特にマグロ解体ショーで造りたての大トロ・中トロが最高に美味いっ!!!

#ピポピポーン:Soul Man...(何これ?って方は、2009/07/04の国立リバプール・ライブレポートを見てね。)

唯一の欠点は、注文したものや個数を間違えること。注文内容をきちんと復唱してるんだけど、
なぜか間違うんですよねー。

   

打ち上げには、ネクスト・ギタリストも参加(ここ最近は毎回参加してるっぽいけど)。
彼とPapanとAkkeyが着ているシャツが期せずして赤いタータンチェックってのは、赤い糸で繋がっている証拠!?(キ モ)

   

えー、そんな彼ですが、実は次回のリハーサルから正式メンバーとなります。
なぜなら、「KCのレパートリーはほぼ全て弾ける」「JB Medleyは一番練習している」等々の発言で、
いきなりオーディション合格になったからです(笑)。
どーする!?Mercy!!(笑)

   

#ピポピポーン:Soul Man...

料理の方は、カツオのたたきも、マグロステーキも、マグロのなめろうも、ネギトロ巻きも、にぎりも、
ししゃもも、大変おいしゅうございました。

   

23時を過ぎ、そろそろ出ないと帰れなくなる時間になったので、お会計をお願いしたそのあとに、
高菜鮭チャーハンが出てきたのでした(爆)。
Papanはレジで果敢にも店員が来ている「I LOVE 鮪Tシャツ」をゲットしようとしたけど、「売ってません」と
あっさり断られる始末(哀)。

   

店を出て、急いで駅のホームへ。
Hana-Changは反対方向ってことで、ホームでお別れ(八王子で舎弟がお出迎えしている、らしい)。
落ち着いたらすぐに戻ってきてね!みんな待ってるよ!!

さーて、みんな家に辿り着くことができるかどうか!?
# 家に帰るまでがライブです。

(記:Akkey)



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