Live  Report  2009/02/28



会場名
八重洲 Hit Studio 60's
イベント名
第4回 おやじバンドフェスティバル(決勝)

演目 1.
It's too fumky in here

2.
MC

3.
Soul man


4.
I can't turn you loose



Report


前回の予選のときと同様、スーパーDAMバンドの演奏終了後、すぐに審 査発表となりました。

「さて、審査員特別賞は?」(ここで生ドラムロール)

   

いつも通りに「出発しました」メールからライブの一日が始まる・・・はずでした。
ところが最近メーリングリスト(ML)の調子が悪い。半日くらいの配信遅れが続いてました。

自分で出した「出発しました」メールが届かない。不安なまま電車に乗る自分でした。

リハの予定は11:45.集合時間はリハの30分前がKCの基本です。というわけで集合は11:15。
自分が到着したのが11:00前。

   

「あれっ」受付に誰もいない。と思ったらすぐに現れました。
バンド名を告げると控え室を教えてくれました。前回と同じカラオケルームが控え室です。
エレベータ前ではタバコを吸う方々が。どうやら出演者のようですね。

とりあえずメンバーの中では一番乗り。さてっとメールを見るが一通も来ていない。
ん〜、やっぱりMLの調子が悪そう。



控え室を見渡してみると入り口横の調光SWが壊れたまま。(もしスタッフの方でこのレポ読んだ方がいたら直しておいてください)
廊下からは子供の声がします。さすがにおやじバンドですね。

 

さてそろそろ11:00だけど誰も来ない。メールも来ない。

ここでUspy到着。
続いてKCさん着。昨日福島から帰ってきたそうですが、そっちは雪で大変だったようです。
Papan&Mamanが到着。

MLの様子を聞いてみるとUspyのPHSには届いている模様。それによるとMercyは遅刻みたい・・・

ここでKYON2から連絡。集合時間を間違えていたらしい。11:45に集合と思っていたということでこちらも遅刻必至。

遅刻しそうだったMercyが到着。なにやら汗だくです。

原因はエフェクタボードを忘れたことらしい。
電車に乗ってから忘れたことに気づき、すぐ次の駅で下車。慌てて家まで走ったそうです。
そのため電車内でも汗が引かず半そで。
周りの乗客からは異様な目で見られていたらしい。
しかし、走ってから1時間くらいは経とうとしているのに、まだ汗が引かないとは。
おまけに着ているTシャツがチビTなので余計に暑苦しい。
(えっチビTじゃない?Mサイズなだけ?なんでMサイズ?どう見ても3Lなのに・・・)
そのうえよくよく聞いてみると、エフェクタボードに入っているエフェクタは、今日は1個しか使わないとのこと。
あとの2個は飾り?
だったら1個だけギターケースに入れてくればいいのに・・・

 

ここでHana-chang到着。

スタッフの方が入ってきて、「リハですが前倒しで進んでいまして、次になります」「えっ、まだ11:20なのに・・・」
Kyon2とAkkeyがまだ来てません。とはいえリハには向かわないとまずいので、みんないっせいに準備開始。
いつもは到着するとすぐにギターを出すMercyも、今日は汗だくのためまだ出していなかったので慌てて準備です。

 

会場は地下1F。ステージではマーマーイケル・シェンカーグループさんがリハ中です。
前回の予選でもご一緒させていただきましたが、なんといってもギターの方がすごい。いい音です。

そうこうしているうちにAkkey到着。
携帯の留守電に「走れ〜!」と入れたんですが、まったく聞いていなかったらしく、駅から歩いて到着です。
KYON2はまだか〜?

 

リハの順番が来たので全員ステージへ。
スタッフの方が「リハはコーラス一人いませ〜ん」とPA席へ叫んだその瞬間、「すいませーん」とKYON2登場。
何とか全員揃ってリハに入ります。

   

キーボードブースでふと横を見るとなんとCCDカメラがあるではないですか。
後で聞いたところではドラムのところにもあったとか。TV放映があるとずいぶん違いますね〜。

 

リハは2曲。予選から1曲変更し、JBメドレーをIt's too funky hereにしました。
ギターのカッティング、切れの良いホーンがフィーチャーされている曲です。KCではエンディング前に演奏する定番曲。

 

しかしながらメンバーは不安感を隠し切れません。途中のギターソロカッティングが不安なのです。
ここはギターとドラムだけになり、かっこいいカッティングが見せ場のところです。
ところがどうもMercyはここが苦手。

 

カウントからギターカッティングで始まります。その後は順調に進み、問題の場面になります。
最初はがんばってついていってましたが、途中から徐々に・・・
バックのメンバーは思わず顔を見合わせます。

リハ終了直後から、毎回恒例となったMercyの一人反省会が始まりました。
大丈夫、本番までまだ時間あるし。きっとうまくいきますよ、きっと・・・たぶん・・・おそらく・・・

そのあとはスカパーの撮影。メンバー並んで「KC & The TITEです!」とみんなで唱和です。
そしてKCさんが一言。これは見てのお楽しみ。

>KCさん
なんか舞い上がってませんでした?

「メンバー表に名前入れてもらえますか?」とスタッフの方。
「名前は本名でもステージネームでも結構です。放映のときは字幕を入れるかもしれません。年齢も約でいいですよ」
KCではステージネームがありますから、今回はこれを記入。
「KCさん、約60でもいいんじゃないですか?」「いや、それはいかん。正直に書こう」「**才・・・」

   

これから出番までは2時間半くらい。
ということでお昼は前回同様近所へ買出し。
なか卯組と吉野家組に分かれて購入。

   

   

ここでやっとメールが配信され始めました。
それも昨晩のメールが。自分が朝出したメールはいつ届くのでしょうか。

   

   

ここで寝ていたMercyがおもむろにギターを取り出し、そそくさと部屋の外へ。
Papanがそーっとカメラを持って追いかけます。どうやら空き部屋にこもって練習しているようです。
KCさんに「ウォーミングアップでもしたら!?」と言われたからみたい。
「写真撮るの気づかれたー」と言ってPapanが帰ってきました。

 

   

さてOpenです。

 

今回は前売りが思ったより売れたらしく、客席のキャパいっぱいのため、バンドごとに席が決められています。
一番多いバンドは32名分の 席が用意されています。受けつけでバンド名を告げるとスタッフの方が席まで案内しています。
KCのお客様はキーボードの前当たりに席が確保されてます。

Start前に行って見るとほぼ満席。すごい盛況です。客席にはスポンサーの方々らしいネクタイ姿も見られます。

   

ここでPeeさん登場。
いつもいつも見に来てくれて、そのうえいつもいつも写真をたくさん撮ってくれます。(感謝!感謝!)
予選に引き続きブラックスーツ での観戦です。相方のParさんは体調不良で今日は来れないとのこと。残念。

   

ところで、カラオケルームにいるのに誰も唄いません。
そのかわりUspyがSoulMusicを次々と選曲しているので飽きません。
最近のカラオケは機能 も多いし、よくわからなくなっちゃってます。

   

少し押し気味で開演です。司会はノーモーション。若手の芸人さんです。
おやじバンドフェスティバルの決勝の司会をいつも務めているようですね。
おなじみの バンドもあるようです。子供も多いことからサザエさんの物まねネタで和ませます。
やっぱ花沢さんが一番似てたかな。

   

そして1番は麻生恋次郎バンドです。前回の予選でもご一緒させてもらいました。
「勝手にシンドバッド」でオープニングです。客席を盛り上げてくれます。そ して2曲目は「HOTEL PACIFIC」。
予選のときもKCの演奏のときに盛り上げくださいました。とっても楽しいバンドです。

   

2番目はGoji Gozyさん。「I Saw Her Standing There」と「Joy To The World」。


ここで衣装に着替えるために会場を出ます。
控え室に戻るとすでに着替えを終えているメンバーもいて、あわてて着替えます。
毎回誰かが何かを 忘れるんですが(蝶タイとか靴とか)今回は誰も忘れ物無く着替えが終了。
ステージ後はばたばたしてしまうことが多いので、ここで恒例の記念写真。Peeさんに撮って貰います。(毎回すいません)

   

    

さあ、本番。ステージは深川ロッカールームさん。
曲は「星屑のウエスタンカーニバル」とオリジナルの「レッツ ラ ロック」。
会場は混んでいるので入り口 付近で楽器を持って待ちます。

   

ステージが終わると順番にステージ横の廊下で待機。
マーマーイケル・シェンカーグループさんがセッティングに入ります。

セッティングが終わり、司会のノーモーションが「さて、前半最後のバンドです。KC & The TITEです。どうぞー!」・・・
ステージ上は一瞬しらけたような、いやーな雰囲気が漂います。Drがシンバルを一発。
ノーモーションは気が付いたらしく「最後の前のバンドでし た〜。・・・・・・」

マーマーイケル・シェンカーグループさんの曲は「ライツ アウト」「オンリー・ユーキャン・ロックミー」。
リハ同様、ギターが聞かせてくれます。

 

さあ、ステージです。
つつがなくセッティングも終了し、KCさんの簡単なMCのあとAkkeyのHiHatからIt's too funky in hereが始まります。
客席の後ろのほうではスタンディングで乗ってくれているお客さんがいます。
ステージ上もボルテージが高まります。

 

そして懸案のギターソロ。・・・何とか乗り切りました>Mercy

最前列のお子さんもノリノリです。

 

そしてSoulman。いつも通りの指差しポーズも決めてTurn you loose。

無事ステージも終了です。ここまでスケジュール的にはちょっと押し気味。
そんなこともあってか講評は審査員一人だけ。メンバーへのインタビューも無し。
 KCさんはここで「審査対象外かな」と思ったそうです。

 

審査員からは
 ・トランペットとトロンボーンが欲しい
 ・コーラスはもっとソウルフルになるともっと良い
 ・選曲がいい。Hold on も聞きたい
とコメントをいただきました。

 
 
HPのメンバー系譜を見ていただくとわかるんですが、トランペットやトロンボーンがいた時期もあったんです。
諸事情からお休みしてますが、早く戻ってきて ね〜

控え室に戻るとハンディカメラが入ってきて軽くインタビューされました。どのくらい放送されるんでしょうか。

いつもはすぐに一人反省会にはいるMercyですが、今日は静かに動かず。
「だめだった〜」と一言。(いやリハよりは良かったですよー)。

   

 

会場にはいなかったんですが、後半1バンド目は「アッキーおかみつ&エルヴィス・ライダース」さん。
予選でもご一緒させていただきました。曲は 「Johnny B Goode」「Let It Be Me」。
きっとこなれたステージングで会場を沸かせていたと思います。

着替えを終えて会場に戻ると海馬さんが演奏中。
スリーピースで渋いロックを聞かせてくれてます。1曲目は「Whipping Post」2曲目は「Burn」。
あのオルガンソロはギターで弾いてました。しかしドラムの方の手の動きはすごいです。感服しました。

 

その次はブラックひよこ軍団。予選のときも派手な衣装とステージングで見せてくれました。
今回は前回よりもちょっとおとなしめですね。カメラが入っている から・・・
曲は「キューティーハニー(倖田來未Ver)」とオリジナルの「ランプ売りの少女」。

 

そしてじゃにめん。Journeyのトリビュートバンド。
ハイトーンですばらしいボーカルです。BaとKbが女性ということもありステージも華やかです。
 1曲目は「Open Arms」2曲目は「Anyway You Want It」。
このバンドのメンバーは自分の後輩(学校も会社も一緒でHardRock好きの超強力キーボード)とバンドをやったことがあるそうです。

   

最後は461Blue project-0419さん。完全なブルースバンドです。
ギター3本の掛け合いなど聞き所満点のステージです。曲は「Mustang Sally」と「Big Legged Woman」。
ステージ慣れしていて演奏がとても楽しそうです。

   

ここで審査をする間、ハウスバンドの東京スーパーDAMバンドの登場です。

   

今回はソウルフルな女性ボーカルも参加してのステージです。1曲目はレイラ。

   

最 後はLong Train Runnin' のアンコールでしめて会場大興奮の中、「さて審査発表でーす」とボーカルの方。

 

 

ステージには審査員の方々、スポンサーの方々が並びます。
そして商品のパネルなどが並べられいよいよ発表です。

 

「では審査員特別賞です」、ドラムロールが鳴って「KC & The TITE」!
一瞬の間をおいて歓声が上がります。自分も一瞬の空白の後、ステージに向かって進んでいました。
メンバーがステージに揃い表彰を受けます。このとき Uspyは事情があって先に帰宅してて、8名がステージに並びます。

   

KCさんに盾、副賞のドリンク類のパネルが渡されます。
 アサヒビール「クリアアサヒ」
 サントリー「BOSS」
 宝酒造「TAKARA「焼酎ハイボール」」それぞれ1年分

 

   

司会の方からインタビューを受けるKCさん。
自分もちょっと舞い上がっていたので、どんなインタビューだったかよく思い出せません。
ステージを降りてから 「あっ、ライブ告知忘れた・・・」



準グランプリはじゃにめん。
グランプリは461Blue project-0419

くしくも最後に演奏した2バンドが受賞です。
おめでとうございます。

どの受賞バンドも興奮気味でみんなで握手をしまくっていました。

   

ここで再度受賞者インタビューの収録。ここでもみんなまだ興奮気味。
KCさんは「またライブ告知忘れた・・・」
>メンバー ブログ等で広報しましょうね

   

   

   



さあ、打ち上げに突入です。
会場を出ると、出場した他のバンドも打ち上げ場所を探してうろうろ。
1軒目は満席、2軒目に入って乾杯です。

   

実は朝、受付で割引券を渡されました。提携しているお店がかいてあり、その店を目指して歩いていたのでした。
「ウメ子の家」というお店でしたが、梅酒の種類が豊富で楽しみました。

Peeさんも一緒に打ち上げ。ただし彼は車なので飲めず。

おまけに商品のパネルも持って帰っていただきました。感謝です。

   

   

コンテストは1日が長くて、演奏時間が短く、待ちが多くて大変なのですが、これも賞をとれれば吹っ飛んでしまいます。
お疲れ様でした〜!

   

P.S. KYON2は久しぶりにメンバーと飲むということではしゃいでいたのですが、そこはお酒好きのKYON2。
だんだんと目がすわってきてしまいました。大丈 夫かな〜とおもっていましたが、無事に帰宅できたとのこと。
ひそかに胸をなでおろすメンバーたちでした。

  ← 後日Papan宅に届いた賞品達(16+16+13 = 45箱...)

← メンバーごとの取り分に仕分けして...  疲

   

     

  ← 皆さん、引き取りご苦労様でした!

さて、今回の決勝の模様がTV放映されます。

【スカパー! 267CH 第一興商スターカラオケ】
「おやじバンドフェスティバル Vol.4 in HIT STUDIO 60's」
   2009年3月29日(日) 23:00〜23:30(初回放送)
   2009年3月30日(月) 23:30〜24:00(再放送)
   ※ 4月にも再放送予定あり!

(記:Kussy)



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