Live  Report  2008/08/03



会場名
新橋ライブバーZZ
イベント名


演目 1.
I can't turn you loose

2.
Everybody need somebody to love

3.
Shake your tailfeather


4.
MC

5.
Knock on wood

6.
MC

7.
Messin' with the kid


8.
MC


9.
Hold on', I'm comin'


10.
MC


11.
Land of 1000 dances


12.
MC


13.
JB Medley


14.
MC


15. My girl


16.
MC


17.
Tighten up


18.
Going back to MIAMI


19.
It's too funky in here


20.
Soul man


21.
I can't help myself




Report


今年の1月に初めて新橋ZZに出演させて頂いてから、早く も3回目を数えます。
しかも、年内中に4回目のオファー有り...
オーナーのダディさんから、いたく気に入って頂いたようで、我々も嬉しい限りです。

      photo by Pee&Par

さて、日曜日で猛暑の新橋は、Weekdayとはうってかわって道を歩いている人をほとんど見かけません。
そんな中、汗だくになりながらメンバーは各々の機材を担いで、ZZへと向かいます。
新橋駅前で配っていたパチスロ新装開店の簡易うちわだけが涼しい風を運んでくれます。。。
。。。なんてことはなく、扇いでも熱風には変わりなく、汗が滝のように流れます。
でも、集まったメンバーは皆同じ簡易うちわを手にしていました(笑)。



16時、メンバー全員集合。
ZZでのライブでは3回ともご一緒させて頂いているさくらさんのバンドが既にリハーサルを行っていました。

   

ん?全員と思いきや1人足りない!態度のでかい新人では!?
Mercyが20分遅刻で登場。ZZに入るや否やグビグビとペットボトルのお茶を飲み始めました。
今日は何本飲む気なのでしょうか?

   

リハーサルといえども、さくらさんは熱唱しています。
背中の "THE ALFEE'S CREW" が渋いです。思わず聞き入ってしまいます。

   

次に、さくらさんバンドのドラマーである酒匂さんのバンド "Volume" のリハーサルです。
3ピースのハードロックバンド。ギターの歪んだ音で私の耳は壊れそう。

   

そして、17時を10数分過ぎたところでKCにバトンタッチ。
他のバンドが使わない機材のセッティングやマイクの本数が多いため、ボーンさんの音調整も大変そうです。

   

ギターのMercyは、お好みのアンプがお店に無いため、落胆している様子です。
さくらさんバンドのシンセギター担当タカピーさんから「JCあるよ、壊れてるけど。」って情報に、泣き顔でした (笑)。
珍しくドラムのコーラスマイクのチェックを要請されたAkkeyは、KCさんを真似てワァ〜オ!と声を発しました が、
なんとなく滑った様子。

   

全体のバランスチェックは、いつもの Funky in Here で。
始まったとたん地響きが凄かったのですが、案の定ボーンさんから「ベースでかすぎ」とのお叱りが。。。
ベースアンプのボリューム調整が、ちょっと動かすだけで大きくなったり小さくなったりと非常にシビアなようです。

   

ステージ内の音はデッドで、モニタが無いためにフロントの音や自分の音が聞こえ辛かったりしましたが、どうすること も
できず、あきらめてリハ終了。
時間は既に予定開演時間(18時)の10分前でした。

   

出演順は、リハーサルの逆順。順番は当日決まりました。
KCのライブを見に来るよう誘った知人は、当日20時から用事があるため最初のバンドしか観に行けない、しかもさく らさん
を見たいと言っていたのですが、さくらさんの出番が最後になったことをKCのリハ前に伝えたら、「じゃあ行かない」 と
あっさり断られました(泪)。

   
  photo by Pee&Par

お客さんが入ると、狭い会場の席はあっという間に埋まってしまいました。

   
  photo by Pee&Par

トップバッターのKCは、約20分押しでスタート。
着替える場所が無いことと、お客様にリゾート気分を味わってもらうとのコンセプトで、衣裳はリゾートファッション
(アロハ)で統一しました。

   

まずはここ最近のセットリストから、

- I can't turn you loose

- Everybody needs somebody to love

- Shake your tailfeather

の3曲を間髪入れず一気に演奏。

   
  photo by Pee&Par

ん?今回も Shake your tailfeather は高速バージョンか!?

   
  photo by Pee&Par

ここから、まったりとしたMCを入れながらの進行になります。
MCもいつも通り、死んだ人のネタ。曲紹介もいいですが、たまにはバンドメンバーの近況とかをMCに織り交ぜません かぃ?

     
  photo by Pee&Par

   
  photo by Pee&Par  

- Knock on wood

- Messin' with the kid

ん?ギターソロの音が小さい!?ソロの時はガンガン前に出てちょんまげ。>Mercy

   
photo by Pee&Par

   
photo by Pee&Par

- Hold on, I'm commin'

- Land of 1000 dances

- JB Medley (Cold sweat 〜 Papa's got a brand new bag 〜 I feel good 〜 Out of sight 〜 Cold sweat)

本番前の練習で、あれだけ注意して練習した"Papa's got〜"のブリッジ(ギターカッティングだけになる部分)...
練習時と同様、尺が短かったですね。さらなる精進を希望します。>Mercy

   
  photo by Pee&Par

   
photo by Pee&Par

- My girl

ここで、ちょっとクールダウン。

   
    photo by Pee&Par

   
photo by Pee&Par

次の曲からMC無しで5曲一気に疾走です。

   
  photo by Pee&Par

- Tighten up

- Going back to Miami

   
photo by Pee&Par

   
photo by Pee&Par

- It's too funky in here

- Soul man

- I can't help myself

     
photo by Pee&Par

    
photo by Pee&Par

"Funky in here"の間奏で(トラップに引っかかり?)リズムが崩壊しかけましたが、何とか持ち直しました。

   
  photo by Pee&Par

   
photo by Pee&Par

体力勝負の5連発、私Akkeyはドラムセットの裏に置かれた扇風機に助けられ、やり遂げることができました。

   
photo by Pee&Par

 
photo by Pee&Par

さて、 2番バッターはVolume。

パワフル過ぎる酒匂さんは、1曲目でいきなりステージからドラムセットを落としてしまいそうになりました。

   
photo by Pee&Par

改めて念入りにガムテでドラムセットを固定し、2曲目ス タート。

 
photo by Pee&Par

作詞作曲は、イケメンなギター&ボーカルの方が全て行っているとのこと。男気に溢れてます。

   
photo by Pee&Par

途中で入ってきた友人に席を譲ったため、自分はビールのお代わりも兼ねてカウンターへ行ったのですが、
そこではHANA-Changがちゃっかりフライドポテトを頬張っていました(さすがだ... HANA-Chang)。

   

Volumeのステージが終わった後、HANA-Changの友人(入間ニスト仲間)が帰るとのことで自分も外に出 たのですが、
ちょっと離れた自販機の横で、Mercyが一人反省会を行ってました(笑)。

   

そして、トリのさくら&竜巻堂(トルネード)。

本番直前、カウンターで出待ちしていたさくらさんとお話しさせて頂きました。
家でバルサン焚いた話しとか、他愛のない話しでしたが...<直前なのにスミマセンでした m(_"_)m>

   

2連続出場の酒匂さんは、長い髪の毛をビシッと束ねてイメージチェンジ。

バンドメンバーがステージに上がり演奏を始めると、さくらさんはカウンターのイスからゆっくり降りてステージ
へ吸い込まれていきました。なんか、かっちょいい〜っす!

   
photo by Pee&Par

さくらさんの歌声はパワフルかつ温かくて、会場の全員を魅了していました。
カルメン・マキ&OZの曲はインスト部分が長く(いわゆるプログレ的要素があり)、バンドの方の見せ場も満載です。

   
photo by Pee&Par

途中、客席で一人飲んでいたダディ竹千代さんがステージに呼ばれて、漫談「シリーズ日本のロック黎明期の裏話 Vol.3」
が始まりました。時間にして20分近く話していたと思いますが、面白くて場内大爆笑。
シリーズもので、続きは次回のさくらさんのステージで、ってことでした(11月予定)。

   
photo by Pee&Par

漫談コーナーの後、さくらさんのステージは3〜4曲披露して終了。
お客さんは満足したのか、アンコールは起こりませんでしたが、一番前に座っていた知人の情報によると、セットリスト
にアンコール曲として「私は風」が書かれていたようです。
これは残念!もったいない!!アンコールすればよかったと反省しました...

   
photo by Pee&Par

全ステージが終了し、来てもらった知人を見送り、機材の片付けを行い、後はダディさんのファイトマネー待ち。

   

暫くしてファイトマネー授与のため、Papanが呼ばれました。

   

そのすぐ後、我々がタムロっている席にダディさんがやって来て、次回のブッキングについての打合せが始まりました。
年内にもう1回、11月末か12月かで調整付けて欲しいとのことです。
また、(前回も仰ってましたが)KCさんの声がJoe Cockerに似ているから、Joe Cockerの曲(With a little help from my friends)
を是非やって欲しいとのことです。熱唱オンエアバトルのくだりも出ていました。
この件は宿題として持ち帰ることになりました。

   

そんなこんなで、ZZの3回目出演は終了。
私Akkeyは、ビール5杯飲みました。そして"ZZ is TOP" Tシャツをゲットしました。

 

ZZでの夢は、KC with ダディで演奏することです!(あ、ボーン助谷さんもね!)

(記:Akkey)




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