会場名 |
国立 LIVERPOOL |
イベント名 |
ヒットパ
レード |
演目 | 1. |
Everybody need somebody to love | |
2. |
Shake your tailfeather | ||
3. |
Gimme' some lovin' | ||
4. |
Play that
funky music |
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5. |
MC |
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6. |
JB Medley |
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7. |
Hold on,
I'm commin' |
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8. |
I
don't want to discuss it |
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9. |
MC | ||
10. |
Tighten up | ||
11. |
It's too funky in here | ||
12. |
Soul man | ||
13. |
I
can't turn you loose |
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14. |
encore
〜 Going back to MIAMI |
今年2回目のハコ・ライブは、国立リバプールさんでした。 この日はリバプール恒例「ヒットパレード」というイベント。 このイベントでは、おいおい!それやるかい!?というぐらいのヒット曲を 各バンドさんが用意してきます。そういった意味では非常に楽しめるイベントです。 逆にKCの曲が一番市民権を得ていないのかも、と心配してしまいます。 photo by Pee 今回も花乱な一日でした。 KC & The TITEでは、ライブの一日は大抵 個々人の家からの行程を報告するメールの応酬で始まり、 個々人の家への帰還行程、および帰還報告で終わるのが常です。 ライブにも依りますが、一日で30〜50通ほどでしょうかね? この日も例外ではなく、個々人の集合旅程を報告するメールから始まりました。 しかし、Icchan(Key)は青切符を切られるは、tadachin(Key)は仕事の電話はかかってくるは、 道に迷うは、 リバプールの前は統一地方選挙の影響で機動隊だか警察が陣取っているし・・・ この日のすべてを予感させるはじまりでした。 さて、リハが始まりました。 逆リハで、まずは「haru with LOVE BITES」さん。 いきなりリハ曲がEvery Breath you takeです。まさに「それやるかい!?」ですね。 ぎょ!?と思ってステージに目をやると、ドラムさんが居ない!? いやぁオケの完成度も凄いですね。 逆リハなので本来なら,KCの前にもう一バンドさんのリハがあるはずが・・・ 「すみませんほかのバンドさんが揃っていないので、KCさんやっちゃいましょうか」 おーっと!花乱の第二弾! しかし、リハのビッグトピックはこれではありません。 今回は、Usupy(A.Sax)が休養していることから、キーボードでホーンサポートを行います。 すなわち、リハの焦点はHana-chang(T.Sax)とキーボード陣の音量バランスです。 早速音だし開始。 「すみませ〜ん、ホーンの返しをもっと大きくくださ〜い」とバンドメンバからPAさんに要求したところ、 PAさんから「え!?今、ホーンは音を出してました?」トホホ・・・ このあたりからカンペキHana-changペースです。 というわけで一通り、KCのリハは終了。 次のリハは「御玉霊心会」のみなさん。リハ曲はいきなり「999」ですよ! KC & The TITEのメンバーの中には、この曲をレパートリーにしている人も多く、その人たちからはライバル意識も見え隠れ!? 御玉さんたちは,新旧取り混ぜた日本の歌謡曲(ポップス)を独自のアレンジで織り交ぜメドレー化しているんですね。 それにしてもKCのメンバー諸君!御玉さんのリハの最中,落ち着きが無さ過ぎですよ! この御玉さんたちの何人かはHana-changのお知り合いだそうで。ギターの方とベースの方?って言ってまし た? リハも一通り終わって、それじゃー宜しくお願いしますってなもんで、開場を待つばかり。 前回もそうでしたが、リバプールさんでは、開場・本番前のバンドミーティングが無いんですね。 開演です!トップバッターは御玉霊心会のみなさん. 誰でも知っている邦楽のオンパレード.我々も言わずもがな盛り上がりました. KCも衣装を揃えていますが,御玉さんたちもおそろいのTシャツで,ルックスも(o^-')b グッ! さて、その盛り上がりを引き継ぐようにKC本番の時間となりました。 Everybody needs somebodyから始まるおなじみのスタイル。 Tailfeather、Gimme' some lovin'とこのあたりも、現在のメンバで安定した演奏をお届けできるようになったでしょうか? この次はMCなしのPlay That Funky Music・・・のはずだったんですが・・・ KC(Vo.)さん「え〜ここまでの三曲は、みなさんBlues Brothers版でおなじみかもしれませんね」 などとMCを始める・・・ バック陣はざわめき始めるも、IcchanがMCをさえぎるようにクラビのフレーズを弾き始めます。 photo by Pee photo by Pee photo by Pee 改めてMCの時間になりましたが、なかなかMCに定番の”JBの話”が出てきません。 本来なら、「昨年のクリスマスにおっちんじまって・・・」などと始まって、MC明けのJBメドレーに流れ込むのです が。 で、振り向いて「次なんだっけ?」ってなもんで、全員総突っ込み「JBだって!」 そん次は、Hold on, そして重点テーマだったDiscuss itと突き進みます。 Discuss itはどうだったでしょう?この曲は演奏している方も見失ったか見失っていないのかわからん曲です ね。 お客さんに率直に聞いてみたいものです。ゲストブックへのカキコ、ヨロシクね! photo by Pee photo by Pee photo by Pee 最後はTighten up、Funky in here, Soul man, Turn you loose(closing)と一気に演奏しました。 photo by Pee photo by Pee photo by Pee photo by Pee よ かったよかった、今日もそつなくこなせたかな?と思っていたら・・・御玉さんたちを中心に、アンコール? なんとクラップが続いています。この日の花乱のクライマックスです! KCさんはいつものclosingのスタイルで、Turn you looseの途中で壇から降りて退場、どうも控えまで戻ってしまったようです。 クラップは続くし、ステージ上でも「KC、KC、」って呼んでるし・・・どうなっちゃうんだ!? あ、現れました!上着は脱いでるは、蝶タイは外してるは・・・チャックを下げて無かっただけよかったか。 photo by Pee photo by Pee ところで、アンコールに応えるのはいいのですが、何やりますか!?壇上緊急ミーティングです。 ”MIAMI”・・・この曲はUsupyがソロを取るため、現在はお蔵入りですが、なんとその曲をチョイス。 Hana-changがソロをとらざるを得ません。がんばってよ! photo by Pee さーて、とにかく速めでMIAMIが始まりました。ボク、ぜんぜん思い出せてなかったんですけど(汗)。 あれ?Hana-changの音が聞こえない。はっと目をやると凄いスピードで譜面をめくっています。となんとか MIAMIを見つけた様子。 そして曲の中盤、ついに来ました、ソロのコーナー!Hana-chang、がんばります!がんばっています!がんが んに吹いています! でハイトーンで、イントロ・メロに戻りました!おっ!いい感じです。 そして、MIAMIが終わると、もう、「Hana-chang、Hana-chang」の大歓声です! photo by Pee photo by Pee っていうか、KCのステージを全部Hana-changがもってっちゃいましたね。 Usupy!早く戻ってこないとソロパートをとられちゃいますぜ! さて,KCの後は,haru with LOVE BITESさん. こちらは洋楽のオンパレード.ドアの外で聞いていると,ほんとにスティーブ・ペリーが歌っているのか!?と思うほ ど. それにしてもずるいっすよ,その選曲! photo by Pee そして,オオトリはTHE FOOLのみなさん. リバプールのHPを見ると常連さんのようですね.リハをしてなかったんですが,演奏バッチリ! 次は5月13日にブッキングされているようですね! さて,我々はリバプールを後にして、来てくれたお客さんも含め打ち上げに行きました。 打ち上げといえばHana-changの一人舞台です。もう、お客さんにも大好評!? どこまでスーパースターなんだ!君の秘めたる可能性は”宇宙人”並だ! <- 抹茶アイス?を食べる花Chang そうして、花乱の一日は暮れていったのでした。 いや、暮れなかった人もいます。Akkey(Dr.)は帰宅を途中で断念し、職場で仮眠を取る・・・つもりが完徹 だったそうで。ナム それではー。 補遺:HTM兄、ありがとうございました。わざわざ来てくれただけでなく、御大を送ってくれて!? (記:ただちん) |